昨年、ドラマ「野田ともうします。」を観て、惚れて、
マンガを買って読み、更に「野田さん」のファンという
か、野田さんの虜になってしまっている今日この頃。
どっぷり野田エキスにまみれ、頭の中であのセリフ
が聞こえてくるあり様です。
自分には人間の生活というものが
見当つかないのです。
これは太宰治の小説の一節ですが、
私には同年代の若者の生活というものが
見当つきません。
(マンガの第1巻に出てくるこのフレーズが、ドラマの
冒頭で毎回、野田さんによって朗読されるのですよ)
と、前置きが長いけど、「本気だしてる?」と思う場面
に遭遇したお話ですが。
昨年末の旅行で、名古屋でひつまぶしを食べに行っ
た時のこと。当然、場所は「うなぎ屋」になるんだけど、
そこに、おそらく40代のカップルが奥の席にいて、狭
いお店なので、何となくその会話が聞こえてきて・・・。
夫婦でもないし、会社の同僚でもないし、友達って感
じでもないし・・・どうやら「婚活中」っぽい雰囲気なわ
けですよ。話しているときの二人の距離感から。
で、気持ち的にはこんな感じで
生温かく見守っていたわけ↓(by重松さん)
「そんなんじゃダメよ。もっと本気出さないと!」って。
男性は一生懸命話をしていて、その姿勢はとてもいい
と思うのだけれど、どうにも一人よがりというか、相手
を置き去りにしている感じだったんですよ。
「もっと、相手の話しを聞かないと!」
「もっと相手に興味があるって示さないと!」
「会話はキャッチボールなのよーーー!」
(心の中で渦巻く声にならない声)
本気の出し方が・・・本気を見せる方向性が間違って
いるというか・・・アドバイスを紙に書いて、男性に渡し
てきたいぐらいにもどかしいというか。
自分には恋人同士の会話というものが
見当つかないのです。
なんだろうなあ・・・きっと(@_@;)
どうなったかなあ・・・あの二人は。
とりあえずマンガの一節から、贈る言葉を・・・
「奇跡がおこる確率はゼロではない」
「だから諦めてはいけないよ」と・・・
彼に、素敵な出逢いがありますように・・・♪
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