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ベル【予告】メロキュン♡リターンズ!!
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「皆様、ご無沙汰しておりますー!風月ですっ!!」

「ピコですっ!!」

「リク魔人こと魔人ですっ!!」

「「「今年もどうぞ宜しくお願いいたしますー!!」」」

「三人揃うのも久しぶりですねー!!」

「最近は中々顔合わせてなかったですもんね!」

「メロキュン終わってもう一年が経とうとしてるのかぁ!!早いなぁ!!」

「本当ですよね!あっという間…」

「風月清掃員っ!!ピコ清掃員っ!!二人してお茶を啜りながら呑気に語ってる暇はないですよ!!」

「え?」

「何かあったんですか?」

「これですっ!!これっ!!こんなものがさっきパトロール中に見つかったんですっ!!」

「え?なになに?…メロキュン♡リターンズゥゥ~?!?!」

「メロキュン再来?!な、なんですか?!これはっ!!」

「魔人にもわかりません!!でもどうやらあの人が…っ!!あの人が再び動き出したみたいですっ!!」

魔人の言葉を肯定するかのように遠くから高らかに笛の音が鳴り響き、同時に沢山の楽器の音が音楽を奏で始めた。

「ま、まさか…」

「あの人が…?!」

「ち、近付いてくるぅー!!」

扉の前で立ち止まった足音達。
一瞬の静寂の後、扉が蹴破らんばかりの勢いで開け放たれた。

『ローリィ…宝田だ。(←超重低音)』

「「「…………」」」

真っ白になった風月、ピコ、魔人清掃員たちを気に留めることもなく、ローリィは高々に宣言した。

『さぁ!!祭の開幕だっ!!二月はメロキュン月間と洒落込もうじゃないか!!』

「ええぇ?!」

「メ、メロキュン…」

「月間????」

三人は目を見合わせた。こそこそと相談して代表して風月がローリィにおずおずと尋ねる。

「あ、あの。理事長!突然そんなこと言われても研究員が集まるかどうか…」

『なぁーに!元メロキュン研究員だけにこだわる必要はあるまい!!メロキュンを愛する全ての人の為の企画なんだ。書きたい奴が書けばいい!!』

ローリィの言葉を受けて今度は戸惑ったようにピコが口を開いた。

「でも、自由参加って…どうやって参加者の把握を?私達三人が気付かなかったらせっかく書いてくれた方に悪いし…また新しくぐるっぽを作れと?」

『いや、そこまでする必要はあるまい。参加者は“自ら参加表明”してくれるはずだ!!』

「自ら参加表明って言われても…どこに…」

「あ、じゃあ参加表明するための記事を別に作ればいいんじゃないですか?」

「なるほど。参加表明を書く場所を一箇所に決めていれば、確かに参加者の確認漏れがなくていいかも。」

『三人で把握するため、その記事のコメント欄でのみ参加表明を受け付けるということにし、それ以外のピグでの会話や、メッセージでの参加表明は無効としておけば、間違いはないだろ。』

「そ、そうですね。なるほど…。」

「それで、メロキュン月間とは主に何を?」

『開催は二月!二月は蓮の誕生日とバレンタインがあるからな!!蓮の奴に最高のプレゼントを用意して欲しい!お前らの思う最高のプレゼントをな(ニヤリ)。それだけだ。そして今日はゲストも呼んでやった!』

「ゲスト?」

「誰ですか??」

『おい!入っていいぞ!!』

「はい。失礼します。」

現れたのは圧倒的な存在感を放つ身長をもつあの男だった。

「れ、蓮様?!」

「蓮君?!」

「敦賀蓮!!」

三人の目が大きく見開かれる。

「どどどどどどどうしましょー!!」

「ちょ!!ふ、風月清掃員、いっ、一旦、一旦おおおおお落ち着きましょう!!」

「そ、そうですよ!!し、ししし深呼吸、深呼吸!!」

三人で向かい合って大きく深呼吸をする三人。

「「「よ、よしっ!!」」」

改めて蓮に向き直るが、顔が赤くなったり目がハートになったりと忙しない。

「「「は、始めまして!!」」」

「やぁ。はじめまして。君たちかい?噂のメロキュンを立ち上げたっていうは。」

「はぁ…。まぁ…。」

「立ち上げた??立ち上げたって言っていいの?」

「正確には裏で操作してたの理事長ですもんねぇ~…」
※『最後の爆弾~あの人がいた~』参照。

「あれは俺にとっても夢のような時間だったよ。本当にありがとう。心から感謝してる。」

にっこりと微笑む蓮に慌てて頭を下げ始める三人。

「はわっ!よ、良かったです。」

「敦賀さんにそう言っていただけるなんて…」

「こちらの方こそ、ありがとうございます。」

「まさか突然終わっちゃうなんてね。残念だったよ。」

「ひっ!!」

「いえ、だって…」

「それは…あの…。」

にっこりと笑顔で責められて三人は蒼ざめしどろもどろになった。

「ま、忙しかったのもわかるし、仕方ないとは思うけど…またやってくれるんだってね?」

「は、はいっ!!」

「そ、そうですね!!」

「も、勿論っ!!」

蓮は三人から言質をしっかり取るとニッコリと綺麗な笑みを浮かべた。

「良かった。どんな話が集まるのか楽しみにしてるよ。最上さん以外からのプレゼントが楽しみなのは初めてだな。期待外れなことしたら…わかってるよね?」

「「「ぜ、全力を尽くしますっ!!」」」

3人はコクコクコクと必死で頷くしかなかったのだった。


作(会話記録):謎の覆面仮面三人組F月/Pコ/S魔人←のF月が担当
メロキュン総合プロデュース 理事長:ローリィ

*これまでの(コントの)経緯は蓮キョ☆メロキュン推進!「ラブコラボ研究所」からの最終ご挨拶状でご紹介したおまけのコント全3話をご確認ください。


★おまけのコント

*第1話「コント やっぱりね」 作:魔人

*第2話「風月とピコ様の暴走記~メロキュンの始まりと…~」

 作:風月

*第3話「最後の爆弾~あの人がいた!~」

作:謎の覆面仮面三人組 F月/Pコ/S魔人


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そんな訳で緊急募集ー!!クラッカー

メロキュンを愛する全ての人へ。

2014年2月にメロキュンが帰って来る?!?!
元研究員は勿論、それ以外の方々の参加もオッケー!!
皆でお祭り気分でワイワイ盛り上がっちゃいましょー!!

詳しいお祭り内容や参加方法は、

明日16日0時のお祭り会場にてお知らせいたします。
参加表明もそちらの記事で募集致します!!

星期間限定!メロキュン・リターンズ☆蓮誕&VDお祭り会場 星