「キッズBEE」のリサーチ、その1。 | こどもと一緒に成長中。

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子育てを通して考えたことなど、子供達と一緒に学んだことを記録していきます。
11歳、8歳、5歳の男の子三児ママで、現在時短勤務を選択しています。
仕事と育児の両立に悩みながら、子供達と一緒に成長していきたいです。

ブログを拝見していると、小学校1年生から塾の試験など複数あるようですが、我が家は当面受けない方針でした。(相当な誘惑があり、打ち勝つのが難しそうなんですけれどもね
一番の理由が、私自身が試験に燃えるタイプだったから
自分の成績や偏差値が出ることに燃えて、正直成績は良かったのですが、勉強内容そのものに興味を持ったかというと・・・まあ、ゼロとはいいませんが、そっちのけだった感があります
今のたろーを見ていて、ものすごく出来が悪いとまでは思いませんが、ケアレスミスや文字が汚くて読めないミスなど多発しそう、難問はきっと手がつけられない、など考えると、上位層には入らないでしょう。
試験を受けなくても、悲しいかな、だいたいの立ち位置はわかります。
低学年のうちは、私みたいに試験に燃えるタイプになってもらいたくないな、学ぶ内容そのものに目が輝く知的好奇心の強い子になってもらいたいな、という思惑があったのですが。

小学生になってからのたろーを見ていると、たろーは私以上に試験に燃えそうなタイプだーー
いいお友達からいい影響をもらっているようで、○○君が頑張っているから自分も頑張る、という、いい雰囲気の競争心があるように見えます。男の子だからかな。
当初は家庭学習中心で、と思い、今もその方針は大きく変わりませんが、お友達からいい刺激をもらって目が輝いているのを見ると、通塾とか中学受験とか、案外向いているかもしれないし、試験に燃えるタイプというのも悪くはないのかなあ、なんて思いつつもあります。

以前記事にした通り(→ こちら☆ )、たろーの算数の当面の目標は、
「思考力を問う良問に目を輝かせて取り組むこと。問題に対する粘り強さをつけること。」
です。

冒頭に書いた内容と早速矛盾していますが、キッズBEEってどうなんだろう、たろーの競争心から頑張ることで算数の面白さに気づいたりしないだろうか、って考えが思い浮かびました。
まだ先の話なので、受けるかどうかは未定ですが、ちょっとリサーチしてみましたよ。

「キッズBEE」は、小学校1-3年生を対象にした、算数大会です。
「算数オリンピック大会委員会」が主催してる大会で、対象学年から「キッズBEE」も含めて全部で5大会あります。

・ キッズBEE  : 対象は小学1-3年生。 四則演算は履修済みを前提。
・ ジュニア算数オリンピック: 対象は小学5年生以下。範囲は4年生修了を目安。
・ 算数オリンピック: 小学生は誰でも参加できる。(主として6年生を対象)。範囲は5年生修了が目安。
・ ジュニア広中杯: 中学1, 2年生対象。範囲は中学1年生修了が目安。
・ 広中杯: 中学生は誰でも参加できる。(主として中学3年生を対象)。範囲は中学1年生1学期終了が目安。


いずれも出題範囲の目安はありますが、文部省の学習要綱に準拠するとは限らないとのことです。
いずれも毎年6月にトライアル地方大会、7月にファイナル全国大会があります。

キッズBEEの過去問が、「算数オリンピック オンラインショップ(こちら☆)」から手に入ります。
早速取り寄せてみました。

・・・・これ、ものすごくいい問題集だと思いました!
サピックスの「きらめき算数脳」もいいなあ、と思っていましたが、このキッズBEEの問題のほうが一問一問が簡潔でわかりやすいです。
「きらめき算数脳」は問題文を読む力が相当必要そうですが、この問題集はそちらよりは純粋に算数の思考力が必要といった雰囲気で、各々が頭を使う良問です。
そして、思ったよりは難しい問題ではありませんでした。
まあ、小学1-3年生対象ですから、それでも子供達にとっては難しいのでしょうが、まるで歯がたたないといった風情でもありません。
たろーは最終的に正解に到るのは今の時点では難しそうですが、正解した問題もありますし、
初めわからなくてもちょっとのヒントで解けたり、意外と自力でいい線いったりするんです。
ちょっとの発想が思いつくかどうかでできが分かれ、柔軟な思考力が問われる良問が多い!という印象を私は受けましたよ。
難しいと言っても複雑なだけだったり、奇問だったりすると、こちらが教えて解かせても、「ふーん??そうなんだーー??」って雰囲気になって終わりがちだと思うんですよね。
この問題集の問題は、ちょっとのヒントで「わかったーー!!」、「あ、そういうことなんだね!!」って目が輝くことが多い印象がありました。(もちろん、たろーが???となる問題もありましたが、無理せずこれはまたにしようってパスしました。)
そして、調子に乗って次々解きたがりましたよ

先に書いた私の目標、
「思考力を問う良問に目を輝かせて取り組むこと。問題に対する粘り強さをつけること。」

の少なくとも前半部分を満たしてくれそうな問題集で、あたり問題集でした

・・・・こんなペースで進めていたら、あっという間に1冊終わっちゃいそうなので、どうしたものかなあ、と思っていますが。
そして、目を輝かせて教えて教えてなのもね。楽しそうなので、決してマイナスにはならないと思いますが(ここで自力で頑張りなさい、を繰り返すほうが現時点ではマイナスかと判断しました)、うーーん、ここから先どうしよう。

興味持たれた方は、是非ご覧になってみて下さい。
そして、類似のいい問題集がありましたら、是非教えて下さい!





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