衝撃の一言。でも、心に刻んでおくべきと思いました
これは、この本の中での一節
必ずピアノが上手くなる指導
このあとの文
「上手くなるかどうかは、生徒の素質によるものではありません。指導者の腕によります」
このように書かれていて…
私は
ひぇ〜〜…と、
身が引き締まる思いになった次第です
生徒を成長させるのに、決まった処方箋はありません。
良い指導とは、一人一人の生徒に適時的確な内容を与えられることです。
はい、全くその通りで
自分の指導を今一度振り返り、私自身が成長していきたいと思いました
そして、このようにもおっしゃっています
「指の基礎ができることで、上達していきます」
ここについては具体的には語られていなくて、あなたが優秀だと思う先生に、勉強料としてお金を払い学びなさい…という内容のことが語られています。
そこで私は、「私が優秀だと思う先生」から学ぶことを心に決めました
その先生は「厳しくしたり怒る必要は全くない」とおっしゃっていて、
私はそれに全く同感なのです
それに、楽しくないと続きませんので、そこは私のなかで最重要なことです
先日のレッスンで…
発表会に向けて、普段の教本よりステップアップした曲に挑戦しているまだ習い始めの生徒さん。
難しいところの集中レッスンが続き、少しやる気と自信がなくなり、「ピアノは弾きたい!でも練習はいや…」な状態になられたご様子。
お家練習もはかどらず、お母さまも悩まれているようでした
レッスンでは、この女の子の大好きな連弾をして、楽しい気持ちになってもらい、
そしてはじめて、2台ピアノ体験してもらいました
前に弾いた「ちょうちょう」
楽しい!!
もっと弾きたい!!
楽しい気持ちになれば挑戦している曲も前向きに取り組むことができたようです
目指すところは、
「楽しく、そして指導によって上達するレッスン」
それには、私自身の学びと成長が必要なんだと感じています。
ピアノもご購入され、タッチもしっかりされてきたところ。
憂鬱な気持ちや「練習しないと弾けるようにならない」というネガティブな思いからのおうち練習ではなくて、
「練習したらこんな曲もスラスラ弾けるようになる!」
「もっとピアノ弾きたい!」
と自らピアノに向かうようになってもらうことを目指したレッスンをしていけたらと思うのです
届いたばかりの新品のピアノ
ディスプレイもお部屋も素敵です
怒る、叱るは、ハートフルピアノ教室ではしません
私の「学び」のことは、また少しずつブログで報告させていただこうと思います
ハートフルピアノ教室
太田直子
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