札幌駅前 整体・Conditioningサロン 、理学療法士による施術のPhact ふぁくと公式ブログです!!
今回は、
動画を使った施術報告
『マラソンの時だけ、膝の外側が痛む』
という、30代 男性ランナーの事例報告。
以前から、
左膝に違和感を抱えていたそうですが、先日の大会で 痛みに耐えかねて途中リタイヤ。悔しい思いをされたそう。
そして、
整形に受診しても『 問題ない 』 と言われ、「でもやっぱ走ると痛いんだよ。」
と、悩んでおられました。
車でもよくありますよね
◯ 高速道路を走っている時だけ、異音がする
◯ 検査に出しても異常なし
修理工場で、
『 実際に、症状が出ている時にもう一度来てもらえますか?? 』
って言われてしまうやつ。
僕は病院に勤務していた頃、
環境に恵まれており、理学療法士として診察に同席していました。
医師は、レントゲンなどを使って「組織変性があるか?」を主に診ています。
加えて「ストレステスト」と呼ばれる整形外科検査を行い、半月板・靭帯・関節などに個別にストレスをかけてみて、損傷や痛みを検査しています。
ランナーの膝周囲の症状の場合、
内側半月板や軟骨、側副靭帯、腸脛靭帯などが、主にその対象でしょうか。
『 長時間走ったら痛む 』などの、
特定の条件の下だけの症状では、検査で明らかにならないことが大いにあります。
その場合、
脚の使い方(荷重のかかり方、推進力やブレーキ)、つまりフォームの中で身体のどこにストレスが集中しているか?
という動作分析のスキルが必要になります。
これって、医師ではなく理学療法士の専門分野♪
Phactでは、
身体の使い方の傾向を分析 し、ストレスの集中を特定します。
それを、体感に落とし込んでいって改善するためのプロセスを提供しています。
クセっていうのは自分の中では当たり前の感覚。
当たり前が覆る、目からウロコを是非 多くの方に体感いただきたいものです♪
ブログでは、
写真や動画を使って、理論を中心にお伝えしますが、
『 知っているのと出来るのは違います 』
( 参考記事:主観と客観のズレ )
なので、
ご来店いただいた際のセッションは、一人一人の感覚に合わせたプロセスを提供いたします。
施術内容は以下の通り。
頭で考えようとすると難しいのです♪
1.左凸の体幹コントロールのクセあり
2.左足は外側体重。太もも外側の筋肉しか使う感覚がない
3.どうやらその原因は、右膝の伸展制限の代償パターン
4.そのパターンを強めると違和感も増す
( 歩く・Runの中ではパターン増強 )
5.それを感じて頂いた後で、体幹や右ひざ等を施術
( 左膝はあまり重要視しない )
6.立つ・歩くときの違和感消失
7.「 背中の使い方 」で「 左足の使い方 」が変わる所まで実感
= 普段意識する部分 (解決策)
という流れでした。
動画はちょっと長い
動画の表現方法は、
徐々に磨いていきたいものです。
注意:音が出ます
病院で診断がついてしまった場合にも、
こうした自分では気づかない習慣によって、徐々に蓄えたストレスが原因と言い換えることができるでしょう。
だって、
気づいて動きが変わったら、画像診断で損傷を認めても、痛みが取れたりしますからね
ストレスがどこかに集中しないということは、効率よく身体を使うということ。
効率よく身体を使うことは、楽に走ること。
セッション後は自己ベストの報告をよくいただきます♪
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最後までお読み頂き、本当にありがとうございました!!