写真の基本!測光とは!測光方式!測光モード! | 写真上達プロカメラマン写真撮影テクニックとヒント

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写真の基本!測光とは!測光方式!測光モード!

前回に続き、写真の基本シリーズです。

今回は測光についてです。
測光とは文字通り光を測ること。

カメラはレンズの中を通光の量を測って、
露出を決めます。

デジタル一眼レフカメラにはいくつかの測光方式があります。

中央重点測光、分割測光、スポット測光が主要な測光方式です。



それぞれの測光方式について解説します。

まず、中央重点測光。

これは、真ん中を中心に少し広めに測光する方式です。

中央が重要だという考え方ですので、
中央に極端に明るい物とか暗い物があると、
そこの露出に全体が引っ張られます

この中央重点測光だと、
撮影者は露出補正を考えやすいですよね

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次に分割測光です

分割測光が現在一番主流の測光方式です。

画面全体を分割して、それぞれ測光を行い、
また、被写体との距離なども勘案した上で、
カメラが独自で露出を決める物で、
カメラメーカーなどにより、多少違いが出ます。

それぞれのカメラメーカーが持っている独自のデータなども
考慮した上でのとても複雑な家庭が存在するのでしょう。

露出補正とか難しいことを考えたくない人や考えられない人は、
この分割測光を選んでおくのが一番無難に撮れる可能性があるのでしょう。

次に、スポット測光です。

これは、中央の一点のみで測光を行い、露出を決めますので、
中央部分で露出を測ってから、それを元にマニュアルで
露出を決めたりも出来ますし、
さらには露出補正をしていくことが前提となります。

スポット測光はマスターすれば、かなり使えますが、
経験を積む必要もあると思います。

実際、私もよく使うことがあります。

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測光方式の解説は以上ですが、
適正露出というのは、人それぞれです。

逆光の場面での人の撮影では、
わざと後方の明るいところで、露出をあわせておいて、
人物の露出を白飛びしない程度に、明るくして、
光があふれるような写真にすることも出来ます。

真っ暗な中の懐中電灯などの撮影では、
暗い部分は真っ黒に落ちた状態で
撮影した方が懐中電灯の光も目立つし、
全体の雰囲気が出るでしょう。


測光も露出もそのときの、
狙いをもって考えながら試行錯誤してみてください。

写真は光で撮るものです。
光をどう撮るかは、光の向きや量、角度、
そして、その光をどうやってレンズで取り込んで
どうやってとらえるか、そしてそれをどういった露出で、
写真として焼き込むかにかかっています。

難しいかもしれませんが、それも写真の魅力の一つです。
チャレンジすることで、失う物はありませんから。
どんどんいろいろな露出を試してみてください。

思い切った露出で、新しい写真を見つけられるかもしれませんよ!