写真上達シリーズ!!!
無理やり言って、定着させようかと思いまして・・・(笑)
ハイキーローキーについてです。
撮影の仕事で、うどん県・・・じゃなくて、
香川県高松市に行ってきました
2日間で、仕事の合間に、
レンタカーでさぬきうどん5軒まわりました
よくわからないので、
とりあえず有名なところにいったんですが、
お客さんの車のナンバーが全国各地から来てて、
びっくりしました。
しかも、一軒目で出会った人と、
すぐ後に行った二件目でまたあったり、
みんな同じような行動パターンなんですね
さて、今回は「ハイキーローキーを学び、写真上達!!!」
ハイキーローキーって言葉は、
よく知らなくても聞いたことありますよね
適正露出に対して、
撮影した写真画像が全体的に明るめなのがハイキー
その逆で、暗めなのがローキーです
もう少し詳しく書くと、
ハイキーはハイライト部分が多く、
画面全体に光があふれた雰囲気で、
全体の濃度は薄い
ローキーは
全体的に濃度が濃く、
暗く沈んでいる雰囲気の写真
どちらも、意図的に撮影したもので
決して露出オーバー、アンダーなものを
さすわけではありません
被写体により、また目指す写真により
あえてハイキーローキーにすることにより、
被写体の印象をコントロールし、
写真全体の印象も作り上げることができます。
一般的に、ハイキーのほうが
明るくきれいな印象に仕上げやすいので、
女性や花などはハイキーでとられることの
多い被写体かもしれません。
逆にローキーは
力強いイメージや重量感、重厚感などの
印象に仕上げやすいので、
男性や金属などが被写体に好まれやすいです。
ハイキーもローキーも基本的には、
露出を変えることから始めます
露出をオートで撮影している人は、
露出補正をプラスやマイナスにして、
撮影してみるか、
マニュアル露出にして、
自分で露出を変えながら撮影をしてみてください。
ただ、ハイキーローキー撮影は
単に露出をアンダーオーバーにした写真表現を
言うわけではありません。
ハイキーでも、ローキーでも撮影するときのコツとしては、
全体のトーンがハイだろうが、ローだろうが、
その中に適正露出に見える部分を持ってくること
つまり、全体がローキーな写真でも、
一部だけちゃんと明かりがさせていて、
それなりに見える部分を作っておくこと
たとえば、人をローキーで表現するとして、
光が右側からあたっていて、
全体は暗くなるような設定で撮影したとします。
でも、右からの光で顔の左半分だけでも、
何なら左目だけでも、
露出が適正で撮影すれば、
暗い中に浮かび上がる写真ができるかもしれません
要は、ハイキーだろうがローキーだろうが、
ただ、何も考えずに露出を変えれば
いいってもんではないってことです
ハイキーの場合は、
光がいくつもあるほうが作りやすいです。
たとえば、窓からの光に部屋の明かり、
さらに机上の照明もあったり、と複数の光があると
撮影しやすいかもしれません。
ローキーの場合は、
光をひとつにするなどしたほうがいいかもしれません
たとえば、机上の照明を使うとしたら、
部屋の明かりを消すとか、
窓からの光が邪魔ならカーテンを閉めるとか
自分でライティングを考えて、
物撮りなどでハイキーローキーを学ぶなら
下のようなライティングセットが一つあると便利です
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もちろん、ここであげているのは一例ですから
皆さんがいろいろ試行錯誤をして、
考えて写真撮影をするのが一番です・・・
あまり、ピンとこない方は、
とりあえず、露出を大胆に変えたりして、
写真撮影に取り組んでみてください。
そのうち、たまたまでもハイキーローキーな写真が出来上がり、
そこからきっかけをつかむことができるかもしれません。
また、その中で、いろいろな方のハイキーローキーな写真を
見ることで、少しずつわかってくるかもしれませんので。
ハイキーローキーをマスターしたら、
いろいろなものをハイキーローキーで撮影し、
自分自身のユニークな表現として
写真表現の幅を広げてください。
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