今は、いろいろな業種でお客様にとって、
お店の数は足りている時代になったと思います。
ちょっと昼ごはんを食べにいくにも、沢山の中から選べる状況です。
以前、スタバで仕事をしていると、近くの若い女性が、クーポン雑誌を見て美容室を選んでいました。
彼女にとっては、美容室も買い回るお店なのだと感じました。
これも、足りているからこそ、「ここだ!」というお店に出会わない限り、
極端に言えば、どこでも良い、どこでも大きな差がない、という意識でいられてしまうことだと考えます。
写真も、この数年でそんな業種になったと感じます。
チェーン店は、多店舗展開していくために標準化を進めます。
マニュアルによる対応になります。
品質は、出来るだけ均一化されますから、この点では安心感は生まれることでしょう。
しかし、前述したように、お店が足りている時代ですから、
チェーン店の安心感レベルでは、「ここだ!」という決め手にはなりません。
こんな時代だからこそ、
機動力、一体化力を発揮できる単独店は、強み、長所を発揮できることと思います。
もちろん、多店舗展開している企業でも、
店長、スタッフさんに権限委譲を進め、独自に地域密着させている会社もあります。
食品スーパーなど小売業では、多店舗展開していても地域密着させる企業は多くあります。
そのためには、強い個の集団、自律型一体化組織、マネジメント3.0が必要になります。
トップダウンだけでは、実現出来ない領域です。
船井総研では、昔からある言葉です。
「独自固有の長所」を発揮する時流です。
船井総研 写真館ビジネスチーム チーフ経営コンサルタント 井口 章
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