光線 <自己幻惑> | LOVE & PEACE

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スピリチュアルな毎日



みなさん こんにちは




さて 今日は まず

第1光線から第7光線自己幻惑について

書いていきますね


自己幻惑とは 字のごとく 自らの幻に惑わされている

状態のことだと思います





自己幻惑は 人が人生の真実を明確に見据えて

周囲の状況を ありのままに見ることを妨げる


感情的なタイプの人は外見に左右され

外見の下に覆い隠されているものを忘れる


自己幻影に囚われた人は メンタル体における

成極化を促進することと


メンタル体を より近しい自己自身として認識

することを学ぶ必要がある


感情的自己に過剰に取り込まれていると

最後まで感情のジェットコースターから下りる事が出来ない


人が進歩してメンタル界での成極が進むと 中庸の道を歩み

落ち着きと平静を生み出せるようになる


個人的な自己幻惑ばかりでなく

家族的自己幻惑 国家的自己幻惑 人類の自己幻惑

にも取り組む必要がある


家族自己幻惑とは 過去と現在における

その家族の「欲にもとづく生存」


国家的自己幻惑とは 国家の総合的な

「欲にもとづく生存」


人類の自己幻惑とは

人類意識に終結した人類すべての自己幻惑




自己幻惑の種類


1. 有形物への過剰な自己同一化 および 所有すること

   あるいは 財産に対する貧欲な願望


2.  感傷  

   愛することや愛されることへの執着や中毒が基盤

   にある疑似愛


3.  対立

   心が落ち着かずに二つの対立項の間を揺れ動く

   執着を手放し 人や物に執着がなければ 

   痛手を被ったり 苦難を体験することはない


4.  献身

   大儀や信条に 極端に盲従する


5.  求道の自己幻惑





以下は 7つの光線の自己幻惑の例です



第1光線 体力の自己幻惑 

      個人的魅力と引力の自己幻惑

      自己本位と個人的影響力の自己幻惑

      「中心人物」の自己幻惑

      利己的な個人的野心の自己幻惑

      専制君主 支配者 領地拡大政策者

      の自己幻惑

      自己本位の運命論の自己幻惑

      世襲による君臨者の神的権限

      の自己幻惑

      破壊の自己幻惑

      乖離状態 孤立 孤独の自己幻惑

      個人や集団に対する意志強要

      の自己幻惑




第2光線 愛と愛されることの自己幻惑

      人気の自己幻惑

      個人的分別の自己幻惑

      自己本位な責任感の自己幻惑

      正当な行動をも拒絶する 

      知識・理解の過信の自己幻惑

      自己憐憫の自己幻惑

      (この光線の基本となる自己幻惑)

      宗教の世界と世界的窮状ぬ置ける 

      救世主にまつわる固定観念の自己幻惑

      過度の感受性を基盤とする怖れの自己幻惑

      自己犠牲の自己幻惑

      自己本位な無私的姿勢の自己幻惑

      自己満足の自己幻惑

      自己本位な奉仕の自己幻惑




第3光線 多忙を装う自己幻惑

      協調的よりも個人的やり方で計画に臨む 

      協力体制の自己幻惑

      積極的企みの自己幻惑

      真の動機なしに創造にあたる自己幻惑

      基本的に自己本位である 善意の行為の自己幻惑

      「巣の中央のクモ」たる自己中心の自己幻惑

      「機械の中の神」の自己幻惑

      継続的奸計 不正行為の自己幻惑

      知識や能率という見地からの 自惚れの自己幻惑

      

 


第4光線 個人的慰安や満足を目した調和の自己幻惑

      戦争の自己幻惑

      正義と平和を強いる目的での闘争の自己幻惑

      曖昧な芸術的知覚の自己幻惑

      直感に代わる霊的知覚の自己幻惑

      音楽的知覚の自己幻惑

      より高次の意味においての対立項の自己幻惑




第5光線 物質性または有形物の過剰重視の自己幻惑

      知的能力の自己幻惑

      知識と定義の自己幻惑

      狭量な視野に基づく確信の自己幻惑

      真実を覆い隠す 外面的形態の自己幻惑

      組織の自己幻惑

      内なる世界を覆い隠す 外なる世界の自己幻惑

      



第6光線 献身の自己幻惑

      形や人間への執着の自己幻惑

      理想主義の自己幻惑

      愛国心 忠誠心 また 主義 狭義の自己幻惑

      感情的反応の自己幻惑

      感傷性の自己幻惑

      干渉の自己幻惑

      より低次の対立項の自己幻惑

      世界の救世主 および 教師の自己幻惑

      狭い視野の自己幻惑

      狂信的行為の自己幻惑




第7光線 魔術的しわざの自己幻惑

      見えない力の自己幻惑

      無理に纏めたり 合わせる必要性

      また そうする願望の自己幻惑

      肉体の自己幻惑

      神秘的 秘伝的事物の自己幻惑

      性的魔術の自己幻惑

      浮上顕現した力の自己幻惑






さて 


自己幻惑(グラマー)のほかに 錯覚(イリュージョン) 

幻影(マーヤ) というものがあり



魂や霊的判断ではなく 自身のエゴに

現実を解釈させると 錯覚に陥ることになり


感情的資質よりも 知的資質が勝る人は

自己幻惑よりも錯覚に陥りやすい


啓蒙やインスピレーションではなく

直感のみが錯覚を晴らす


  

幻影 とは プラーナの世界や物質そのものの

潜在的な源から発せられる 統制されていない

エネルギー 力 刺激   


幻影は動物的資質 世間 当人を取り巻く環境に

由来する


とりわけ知的ではない集団は 物質的で 肉体的で

刹那的な願望のみに鼓舞され


動物的欲求を満たすための本能的欲求

所有や生きる上での 贅沢三昧を追求する物欲

対象物や慰安や安定を欲する経済的 社会的 宗教的

願望に 大多数の人が操られている

人は物質性のもっとも濃い幻影の影響下にある



ということのようです


これらの状態というのは

私たち人間の 肉体 精神体 感情体 といった部分に

それぞれ対応しているもので


その統合こそが 次のステージの第一歩となる




「本当の自分」という言い方を 

今までphaballaはしてきましたが


結局 本当の自分というのは こういった自己幻惑や

錯覚 幻影 などに惑わされない部分であり


自分の中心点を見極め そこに存在し続ける

ことによって そういったものに惑わされること無く


本来の魂の仕事 というか 魂との同化によって

本来の自分自身を思い出していく ということに

繋がるのだと思います



もう一人の 本当の自分を感じる時

phaballaは いつも 頭のすぐ後ろ上方にその存在を

感じるんですよね


これ人によって違うのかと思ったら

先日 ブログ登場の999男も phaballaと同じように

頭の上方にその存在を感じ


彼の場合は そのまた上方にもっと高次な

存在を感じると言っていました




何か感情的な想いがこみ上げてきた時


例えば ちょっとカチンとくるようなことを

誰かに言われた時など


また あれがしたいとか こうなりたいとか

そういった渇望に襲われた時などに


その頭のすぐ上にいる自分に 意識をシフトさせると

不思議と そのこみ上げていた感情はどこかへ消えて


ただ カチンときている自分自身や

欲望や 渇望などに支配されている自分自身を

客観的に眺めている 状態になります



これ結構使えるので phaballaも

いつも シフトさせていたんですが


そのうち 意識的にシフトしなくても

客観的な自分の方が 自然になっていました




結局は バランスの問題 ですよね

どちらの傾きも無く 真ん中っていう


右でも左でも 上でも下でも 善でも悪でも

どちらの経験も大切であり


その経験があるからこそ 真ん中が分かる




どういう人格を経験していたとしても

それは 魂の経験を深めるものであり


そういう経験を通して 情報が蓄えられ

それが 次のステージへと繋がる宝物に

なっているということだと思います


ただ 囚われているままだと 

折角の経験も 情報として 魂には伝わらない


だから 帰還するために 中庸の道に

乗らなければいけない ということ



また 個人だけではなく 家族や 国家

人類全体の持つ そういった幻惑からの

開放も大切なんですね


今までの常識や 価値観を見直し

まずは 一人ひとりが そこから抜け出すこと


それが 家族 国家 世界へと 拡がっていく


やっぱり 「まずは自分から」 に行き着くわけです





ということで  次回につづく




ではでは (・ω・)/







参考 「完全アセンション・マニュアル 上下」