あなたを強制的に『天才ギタリスト』にする“4つの意識レベル”の法則 | ギターを弾かずに素人を上級者ギタリストにするための専門記事集

ギターを弾かずに素人を上級者ギタリストにするための専門記事集

誰もが認める上級者ギタリストになるには、
『ギターを持たない』ところから
始める必要があるのです…。

んにちは。



前回の記事で

『上手くなること』を目指しながら

頑張り続けるとかえって成果は出ない

ことについて書きました。


(→ 「ギター上手くなりたい」人ほど… )



1年後、2年後のあなたが


自分に酔ってるだけで

誰にも認められない

初級ギタリストを抜けられずに


「えwお前、ギターなんか弾けたの?」

と言われるような存在になるのか…



それとも、自他共に認める

他と一線を画すギタリスト』として


楽しくギターを弾き続け

ライブハウスを盛り上げ続けるのか…



その結果は、今から書く

4つの意識レベル』の法則を

知っているかどうかで変わるのです。

1.無意識的 無知識



これは、言ってしまえば

赤ん坊のような状態です。


音楽を始める前

あるいは始めた直後は、

誰もがこの『無意識的無知識』の

状態にあります。



ざっくり言ってしまえば、

何をやっても楽しい」という状態。


「初めてギターを触って

 音を鳴らせて楽しい」


「弾きたかった曲を弾いてみた。

 よくはわからないけど楽しい」


「適当に押さえて弾いてみたら

 メロディができた。楽しい」


こんな感じです。



言い方を変えれば

ギターを初めて手にとって

 胸が躍っている少年

みたいな楽しさでしょう。



2.意識的 無知識


(↑↑レベル2だった私です。
 楽しくなさそう…)


レベル1の状態は

長くは続きません


赤ん坊も必ず成長するように、

「何をやっても楽しい」感覚は

いつか消えてしまうのです。



この段階で行き詰まり、

ギターをやめてしまう人は

非常に多いです



別に

「つまんない! やめた!」

という風とは限りません。


「自然と、いつの間にか」

弾かなくなったりします。



よく「3日でギター弾かなくなって

以来ずっと埃被ってます」、

という人はここで躓いたのです。



重要な段階なので

もう少し書くと、


ギターを何年も続けている人でも

このレベル2を抜けられていない人は

かなり大勢います



というか、ほとんどは

このレベル2です。



「苦しいけど、

 頑張って練習して上手くなろう」


という、前回話したような

精神状態の人は、この段階です。 要は、ギタリストとして 一番楽しくない段階なのです。



それだと本当の上達はない

というのは、前回話した通りです。


(→ 「ギター上手くなりたい」人ほど… )


3.意識的 知識



意識的無知識』を抜け出す方法は

実は簡単です。


名づけを見ていただけば

その通りなのですが、


意識はしているのだから、

あとはギターを置いて知識』をつければいいのです。


(決して「ひたすら練習する」

 ことではありません)



この『知識』というのは

PGLでお伝えしている知識ですが


例えば、


意識レベルを上げるための

 音楽の聴き方


などがあります。



ギターを弾ける人と

ギターに触ったこともない人では、


同じ音楽でも、

同じ聴き方をするのは

本来は不可能です。


上達を目指すならなおさらです。



レベル2の人がレベル1以下の

聴き方をしていると、

すぐに面白くなくなってしまいます。


意識して

「レベル3になる聴き方」を

覚える必要があるのです。



ちなみに、PGLでお伝えしている

その他様々な知識も

基本的にはレベル2→レベル3に

壁を越えるための知識です。



4.無意識的 知識


(↑↑レベル4にかなり近づいた頃の私です。
 こういったパフォーマンスは「自然と」出ます)


最終段階であり、

無限に上達する段階です。



この段階に達すると

もうジミヘンやザック・ワイルドや

海外の伝説ギタリストと同じです。


レベル3で手に入れた知識を

無意識レベルまで昇華させ、


1日中ギター弾いてても疲れない

それどころか、仕事も辞めて  他の趣味も全部辞めて

 ギターだけ弾いていたい


この状態が常に続きます。



前回の記事で書いた

楽しい(fun)はレベル1~2の人ですが


楽しい(exciting)がこのレベル4です。



このレベルはサウンドにも

表れているので、

何を弾いてもかっこいいです。


あなたが目指しているであろう


「適当に弾いてもかっこいい」

「自己満足ではなく、  聴き手も盛り上がれる」

サウンドが出せるのは

この段階なんです。


(→ レベル4ギタリスト例 )


同じことを、レベル2の人が

形(テクニック)だけ真似しても

観客はドン引きしているはずです。




さて、

ここまで4つの意識レベルについて

ざっくりとお話してきました。



ついてこれているでしょうか?



では、ここからが今回で

一番重要な話なのですが…


この意識レベルは

ギターを始めてしまった以上

下げることはできません



上げることしかできないのです。


大人になると、5歳児のときの

生きてるだけで楽しい感覚は

戻らないのと同じです。



その代わり、

レベル4の楽しみ方を覚えた大人は

レベル1とは比べ物にならない

楽しさと成果を手に入れます



あとは、

「どっちを選ぶか?」

なのです。



戻れもしないレベル1を

惜しみ続けるか…


レベル4まで突き抜けるため

知識を手に入れるのか…



前者の行動の代表例は

聴く音楽などでしょう。



別記事で詳しく書きますが、

レベル4になりたければ

それまで聴いていた音楽…


質の低い電子音楽とかを

一時的にでも

切り捨てる必要があります。



特に、レコード世代の おじさんならともかく

若者は今電子音楽漬けです。


一度はブルース漬けになるとか

いろんな洋楽を聴きこんでみましょう。 そういう期間がなければ、 たとえ知識を手に入れても レベル4に到達するのは まず無理です。



では。