【DAX 最高値更新】 高く、もっと高く飛べ! | 【雨にも負けず】個人投資家奮闘記

【雨にも負けず】個人投資家奮闘記

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【DAX 最高値更新】 高く、もっと高く飛べ!

12月28日、DAXはオープニング早々上昇して、下りる気配なし!
 

 

これまでの最高記録 13.795を更新、 13.819ポイントまで上昇!

これは、

  • Brexit  クリスマス合意
  • トランプが嫌々経済対策にサイン
  • コロナワクチン接種スタート

の3要素が揃った結果。

 

とりわけ旅行・航空業界が、値上がりをけん引。

 

コロナワクチンを接種している映像の効果は言わずもがな。

 

加えてルフトハンザの子会社、スイス航空の社長が、

「2021年の夏のブッキングが、今年の3倍以上に伸びている。」

との発言で、ルフトハンザ株は急上昇。

 

チャート上の抵抗線、10ユーロを上に突破!!

一気に11ユーロまで駈け上りました。

 

その後、利益確定の売りが入ったけど。

 

チャートで見る限り、次の抵抗は12ユーロ+。

夏に買った際は、底値の7ユーロ+。

 

12ユーロになれば、70%のボロ儲け。

ここでまずは利益確定の売りかな。

 

もっともすべてが順調ではなく、銀行株とBilfingerが伸び悩み。

これが黒字になると、もう仕事をしなくてもいいんだけどな~。

2021年1月~3月 配当狙い それとも売り逃げ?

株に投資したまま年越しすると、直面するテーマが、
「利益確保して逃げ売り?それとも配当金を狙う?」

です。

 

配当金を狙うには、5月中旬まで株を保有する必要が。

5か月ですよ!

ドイツ株の場合。

 

普段でも5か月も保持していれば乱高下があるのに、今、コロナが蔓延。

ドイツでは昨日、1日としては過去最高の死者数を記録。

 

今後考えられるリスクは、

  1. コロナが変異してワクチンが効かない
  2. ワクチン接種で死者が出る
  3. トランプが何かしでかす
  4. 緊急事態宣言(日本のみ)

など。

 

今回、配当金狙いは危険と判断。

1月中に利益確保、逃げ売りじゃ!

半導体メーカー インフィニオイン / Infenion

時間が余ったので、今年、株価が大きく上昇したドイツ企業を紹介しておきます。

最初は半導体メーカーのインフィニオン。

 

半導体と言ってもシリコンウェーハではなく、集積回路チップの方。

 

チップと言えば、落ち目のインテル、飛ぶ鳥を落とす勢いのAMD、Nvidia などが有名です。

米国の大手に負けず、頑張っているドイツ企業がインフニオン / Infinion。

 

パソコンや携帯のチップは、米国の大手が強い。

 

そこで数年前に

「差別化」

を図り、車用のチップに重点を移しました。

 

電気自動車の時代の開幕で、大当たり!

 

内燃エンジンなら、各機能が別々に機能してました。

電気自動車はチップでほとんどの機能を制御するので、性能のいいチップが必要です。

 

パソコンの性能も、搭載しているチップで決まりますよね。

電気自動車では、プログラムとチップが決め手。

 

さらに!

電気自動車に欠かせないのは?

 

そう、充電柱。

ここにもインフィニオンのチップが入ってます!

 

ドイツ政府は2030年までに100万の充電柱を計画。

 

参照 : ドイツ政府ホームページ

 

今、濡れ手に粟の商売。

当然株価は、右肩上がり。

 

 

4月のコロナショックを早期に克服、毎月、過去最高株価を更新中。

日本でも、これから電気自動車攻勢。

 

似たような会社があったら、買いです!

オンライン薬局 Shop Apotheke

そのインフニオンの株価が褪せてみえるのが、オンライン薬局の Shop Apotheke

 

 

1年で株価がほぼ3倍に。

4月のコロナショックでも、ほとんど凹んでない!

 

この会社、デユッセルドルフから車で30分の距離にある、オランダのフェンロー/Venloの街にある会社。

 

ドイツ人向けに、

「いいお薬を、何処よりもお安く!」

と、割引価格で販売。

 

1セントでも安く薬を買いたいドイツ人のハートをがっしり捉えました!

 

コロナのお陰で外出を避けて、オンラインで注文。

株価が爆発しました。

 

が、11月になってやや横ばい。

何かあったの?

 

コロナワクチンのせいです。

 

ワクチンができれば、売り上げが落ちるとの心配から売られました。

 

12月になると、あのアマゾンが米国でオンライン薬局を買収!

 

参照 : Süddeutsche Zeitung

 

欧州でも薬のオンライン販売に乗り出すのは、時間の問題。

 

強大なライバル出現を恐れて、株価、やや軟調。

 

4月の時点で、こんなに株価が伸びると知っていたら、、。

超~残念。