ピアノレッスンで、意識していること。
相手を尊重すること
言葉にすると、重々しいけれど
たとえば、私としては、こうすればもっとよくなると思って、伝えた言葉も、相手にすれば
面倒だな…
できないよ…
たいしてかわらないじゃん…
そんなこと、求めてないし…
なんて、思われていることもありますよね。
それに対して、イライラしても、始まらない。
まずは、相手の気持ちを察して、どのように伝えるのか。
そもそも、いま、伝えるタイミングなのかどうか?
ここからの、工夫が、私の仕事だと思うのです。
すべてを、すんなり受け入れてもらえた時は、お互いの想いが一致しているかも
そんなときは、うれしいですね
もし、すんなり受け入れてもらえたとしても、何も考えていないことも、あります。
言われるがままに、こなし、何も考えていないと、また、次に、同じことをしてくる。
この繰り返しは、悲しいですね。
なので、きちんと伝えるには、まず、相手のことを考えてみる
それが、「尊重する」という言葉にあてはまるかは、微妙ですが…
そのときの、気持ち、状況、環境。
学校や、家庭、年齢、性格によって、全然違ってくるので、なるべくそれらの情報をキャッチ
それにあわせて、工夫を重ねていく。
伝わらないのは、わかるように伝えられていないか、気持ちがこちらに向いていないということ。
自然と、こちらの想いが伝わるようになったとき、ピアノも上達してくるのです
そのときの、生徒の笑顔と、喜びがみたくて、日々、ああでもない、こうでもないと、切磋琢磨しております