アレンカーイナヌ、
言わずと知れた南岸エリアの代名詞だ。
独特のシャープなハイフォームに強い発色、
ロイヤル、ソリッド問わず発色しきった個体の赤の濃さは他の追従を許さない。
前シーズンの2ロットとも充分満足できるクオリティが入荷した。
新しい産地として世に出れば余程の事が無い限り持って5シーズンか?
そりゃ採集した良い個体を持ち去れば去る程良い遺伝子が抜かれていくのですからね、
後は小型化してノーマルっぽいのばかりになってしまうのが常です。
ここも紹介してもう古い産地の仲間入りしてしまっていて、
一時は、あー、もう終わったな?と思っていたのですが、
何の何の、この3~4年で息を吹き替えしつつあります。
やはり良いのがいなくくなり、採る漁師が減れば自然と復活してくるのでしょうか?
改めてその生命力に感心してしまいます。