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Kierkegaard

Kierkegaard


えーとリンゴの花が白く咲いています。(おらほが住むところは、フルーツの里らしい)
ということで、それでパロをしたかったのだが、時間切れで背景が処理が白い・・・
しくしく・・・というより、ネームも適当だな、まあ、いいか、うちは落書きBLOGなのである。

初恋

まだ上げそめし前髪の
林檎のもとにみえしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思いけり

白きやさしき手をのべて
りんごをわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
ひと恋初めしはじめなり

わがこころなきためいきの
その髪の毛にかかるとき
楽しき恋の盃を
君が情けに酌みしかな

林檎畠の樹の下に
おのずからなる細道は
誰が踏み初めしかたみぞと
問ひたまうこそこひしけれ


島崎藤村

大好きな詩なのである。