Lounge Lizards Bob the Bob | PERMANENT day by day

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こんにちは。

度々作っているラタトゥイユですが、近頃、少し進化しまして。
鍋に入れ込む前に、焼いたり、炒めたり、湯剥きしたり。
そのお陰で、野菜がとろっとろ。いい感じでいただいております。
手間って良いものです。


さて。
最近、よくバスキアのことを話してくるお客さんがいまして、とは言っても絵ではなく音楽についてですが。それで"DOWNTOWN81"のことを教えてあげたら、早速サントラを買っていて。
そう、日本公開は2001年。ちょうど大学生のころ。私もDenkikanで観ました。
多分にもれず、サントラ、DVDともに所持(笑)しているわけです。
懐かしくなって、自分でもまた聴いてみたいなんて思って、実家から引っ張り出そうと思ったら、ちゃんと家に置いてありました。。

もちろん当時とは違って響くわけです。
それで、その中の曲からこちら。



Lounge Lizards Bob the Bob

初期のLounge Lizardsといえばノーウェイブの中心的人物だったアート・リンゼイに目が行きがちですが、ジョン・ルーリーのアルトが渋く。

ジョン・ルーリーといえばこれと前後する"Permanent Vacation"、その後の"Stranger than Paradise"、"Down by Law"など、一連のジャームッシュ映画でも有名なので、皆さん観られていることでしょう。

で、映画ですが、やはりバスキアのリアルペインティングが観れることには価値があり、そしてリンゼイ率いるDNAはニューヨークのアートシーンと。
James White(Chance)のバンドも当時のドラッグカルチャーとリンクしている感じがします。
そして、個人的には結構好きだったプラスティックスが出ていること!
1981年当時のニューヨークのアンダーグランドシーンをそのままパッケージしたような空気感。物語なのに記録的。

そんな色んな要素が新たなフォロワーを生んでいるのでしょう。
一緒に観に行った友達も自分のアドレスに"samo"(バスキアのあだ名)って入れてましたし。

ノーウェイブについてはリアル80'sな諸先輩方がいるのでこちらのブログでは割愛させていただきます(笑)

"No New York"を買おうと思っていて買っていないことを思い出しながら。


では、また。