ミラドライ施術後レポート⑱ | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

一美容皮膚科医の想い

東京都渋谷区 原宿 表参道
ペルラクリニック神宮前院長
本田淳のブログ

今回のレポートは、30代の女性で医療従事者の方です。1か月後のレポートになります。

掲載にあたり、ご本人の許可をいただいております。

1.ミラドライを受けようとお思いになった動機をご教示ください。

4.5年前くらいから脇汗を多くかくようになり、汗が出ると匂いも気になるようになりました。
最近では暑い日でなくても脇汗だけが目立ち、脇パットが必需品で、日常生活の中で脇のことを気にしていくことにうんざりしていた為、何か良い治療法がないか探していたところ、ネットでミラドライを見つけました。他にもいくつかの治療法がありましたが、ミラドライなら体にメスを入れずに済み、尚且つ医療機器としてアメリカで安全性を認められているという事を知り決心しました。


2.当院をお選びいただいた理由をご教示ください。

ミラドライによる治療を行っているクリニックは沢山ありましたが、ネットで色々な口コミサイトを見ていたところペルラクリニックの評判を知りました。信頼できる先生を探していたので、施術のすべてを院長先生自ら行ってくださるペルラクリニックに治療をお願いすることにしました。


3.施術前の私の説明は十分でしたか?わかりにくいところはありませんでしたか?

遠方から通院の為、電話でのカウンセリングを行っていただきましたが、治療の流れから施術後の経過までしっかりと説明していただき納得した上で施術に望むことができました。
治療当日も施術前にタッチパネルを使い症例写真を見せていただき、細かく説明してくださったので、わかりにくいところもありませんでした。

4.施術中の痛みや気になることはございませんでしたか?

麻酔が痛いという口コミを多く見ていたので不安を感じていましたが、注射前の麻酔クリームの効果もあってか、それほど痛みを強く感じることはありませんでした。
ミラドライの照射中は1箇所だけ少し痛い部分がありましたがすぐに麻酔を追加してくださり、その後は何の問題もなく終わりました。


5.他に、来院から施術後まで、何か気になることはございませんでしたか?

特にありません。


6.施術後どのような経過をたどりましたか?

術後数時間で麻酔が切れ痛みが出てくると聞いていたので覚悟していましたが、5時間くらいは全く痛みもなく気を抜いていると就寝前から徐々に痛み出しました。処方していただいた痛み止めを飲みましたがなかなか効かず、2時間くらいはジンジンとした痛みが続きました。一生懸命冷やしているうちに痛みも和らぎ、いつの間にか眠っていたようで、朝を迎える頃には痛みはなくなっていました。その後、強い痛みを感じることはありませんでした。
腫れは翌日から目立つようになり、むくみもでてきました。初めは脇から二の腕にかけて、3日目くらいからは肘下の方まで降りてきました。1週間は腕がパンパンで脇を締めようとすると痛みもありました。(普通にしている分には痛みはありません)
10日間経過した頃からは目に見えてむくみがなくなっていくのが分かり、それと共に脇の腫れも引いていきました。
1ヶ月経過した現在は痛みもむくみも全くありませんが、脇の凸凹はまだ残っています。


7.アフタケアに関して、何か困ったことはございませんでしたか?


事前に先生から説明されていた通り、保冷剤の予備をいくつか用意していたので、頂いた保冷剤と交互に使い、しっかりと冷やすことができました。


8.施術結果については、どのようにお感じですか?

とても満足しています。
今現在は汗も匂いも全く気にならずとても快適に過ごしています。


9. 私やスタッフに何かコメントがございましたら、お書きください。

院長先生をはじめスタッフの方には大変丁寧に対応していただき、ありがとうございました。
施術後の経過も、初めのカウンセリングの時からしっかりとした院長先生の説明があったおかげで不安を感じることなく過ごす事ができました。
ペルラクリニックで治療を受けることができて本当に良かったです。


10.他の方にミラドライを薦めたいと思いますか?

ミラドライは外科手術よりダウンタイムが短いですが、まったく無いというわけではありません。そのことをしっかり説明してくれ、信頼できると思う先生による施術ならば、是非おすすめしたいです。



以上となります。



何点かコメントさせていただきます。

痛み止めに関してですが、これまで処方していたものよりも、若干鎮痛効果が高いものを準備いたしました。

腋の皮膚の凹凸は、月単位で残る場合がありますが、ゆっくりと自然に改善していきます。

冷却材(保冷材)に関しましては、メーカーサイドからは「凍傷を避けるために冷やしすぎないように」という通達が来ていますが、実際、継続的に冷却を行わないと辛い場合があります。そのため、こちらでお渡しする冷却材の他に、ご自身でも少なくとも1組ご用意いただいています。
小さなタオルなどで巻いて使用していただければ、凍傷になる危険性はありません。
(身体的な負担、快適度の件を度外視すれば、冷やす行為そのものは得策ではない場合があるのですが・・・)


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