短期間のダイエットプログラムでも・・・ | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

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FBページの方ではしばしば投稿していましたが、最近、1週間ほど低炭水化物ダイエットプログラムを行いました。

ある敏腕トレーナーの指導の下に行ったのですが、非常に多くのことが得られ、また同時に今も、その影響と恩恵を受けています。

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数か月前、体脂肪率が10%を上回ったことに危機感を覚えた折り、ある方からご紹介を受け、青山にあるジムを訪れました。

そこは、ウェイトトレーニングと食事療法を組み合わせた総合的な指導を、もう10年以上前から行っているところで、優れた結果を出し続けているところです。

ユニークなのは、トレーニング後のトリートメントが長時間施される点です。このトリートメントにより、疲労がコントロールされ、体調も良くなります。


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プログラム内容の詳細はここには書けませんが、2日間の炭水化物断ちと、その後、緩徐に基本食に戻していくシンプルなプログラムです。

本来、今少し厳しめのプログラム(ほとんど断食)もあるのですが、私の状態であれば、そこまでやる必要はないということでした。


結果、多くのことを学びましたが、最大の改善点は、食習慣が一変したことです。

たとえば、

味覚が鋭くなった(正確には正常に戻った)ため、味が濃いもの、しょっぱいものは食べられなくなった。

冷たいもの、身体を冷やすものは飲まなくなった。

ドレッシング類を使わなくなった。

もともと好きではなかったが、菓子、スナック類も一切摂らなくなった。

粉物(パン、パスタ、うどんなど)も摂らなくなった。


最初は意識していましたが、いまでは、無意識に避けるようになり、そもそも食べたくなくなりました。美味しいと思えないのです。


たった1週間のことで・・・一番驚いているのは自分です。

また、食の改善は、味覚だけでなく、感性を磨く(取り戻す)のに寄与します。

自分にとって、いいものか、悪いものか、役に立つことか、不要なことかという判断の精度が明らかに上がったのを感じます。


もっとも、このようなダイエットは自分で勝手に行うの危険ですので、プロの指導を仰ぎ、随時相談できるような体制がなければ、危険とも言えます。