情報が多すぎると、判断できない | 美容皮膚科医の日常ーペルラクリニック神宮前院長 本田淳

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一美容皮膚科医の想い

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ペルラクリニック神宮前院長
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一昔前は、情報をできるだけたくさん集めて、俯瞰して、分析して、戦略・術を立てるのが、常識で、まずは情報収集ありきであった。

しかし、最近のいろいろな方面の研究から、情報が多いと、むしろ適切な判断がくだせないことがわかっている。

もちろん、国家とか企業レベルの話ではなく、個人レベルの話だ。

感覚的にはわかっていても、ネットで簡単に大量の情報が手に入るものだから、「もっと調べよう」と際限なく、サーフィンしてしまった経験が誰しもあるだろう。

しかし、これはある意味、行動の先送り、呈のいい時間稼ぎにすぎないことを自覚すべきだ。

実際に、行動を起こして現実を切り開くより、大義名分のもと調べものをしている方が、精神的に楽だからという側面が少なからずある。

このような意味でも、ごく少数の人を、自分の指導者だと心に決めたら、情報をある程度遮断し、前進することを意識した方がいい。修正、変化は随時行っていけばいい、というかそれは必須であることは前提として。



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