運がいい時、悪い時というのは確かにある。
しかし、特定の人が運がいいとか、悪いというのはない。
運の流れを読み、良い波に躊躇なく乗れるかどうかが、分かれめだ。
また、運は人が運んでくることがある。というより、運の本体が人間関係であるという側面もある。
だから、付き合う人物は十分に選んだ方がいい。今の生活が自分の理想と違うと思えば、今の友人関係をすべて切ればよい。そして、自分より優秀な人、できれば、この人のようになりたいと思える人に、くらいついていきたい。
そうすれば、まったく異なる展望がみえてくる。
これまで、自分を引き留めていた足かせがはずれて、何でそこに留まっていたのか、全く理解できないという感慨をもつであろう。