<29th Apr Sat>

今日から4泊5日でギリシャのサントリーニ島に行ってきます。

 

実は1994年5月に家族でエーゲ海クルーズをしていくつかの島を回った際にサントリーニ島にも立ち寄る予定だったのですが、海が荒れてるからとかで波、すぐ近くまで行っていながら上陸できなかったという悲しい出来事があったのです。サントリーニが一番楽しみだったのに・・。写真でご覧の通り快晴で大した風でも波でもなかったですよしょぼん

 

   

ムスメは6歳。 トーチャンも若かった・・。 私は40過ぎなのにミニスカートてへぺろ

 

で、それ以来、「口惜しい~えーん、いつか飛行機で行ってやるからな~っ」、とずっと思っていたんですが、なかなか実現できなかったところ、やっとその機会が出来たわけです口笛

 

23年掛かったリベンジ、意地にでも楽しんできますが、異常気象のヨーロッパはなんか寒くてね、最高気温が20度ちょっとしかないという予報なのが残念だけど、歩き回るにはちょうどいいでしょう。

 

同年代の女友達と二人、美味しいもの食べてワインも飲んで、もちろん観光もするけど、なかなかゴージャスなホテルでゆったりと過ごせればいいなあボトルトロピカルカクテルロゼワイン

 

では、行ってきま~す、飛行機で飛行機

5月3日に戻ります。

 

 


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<28th Apr Fri>

昨夜、ROHで皆殺しの天使The Exterminating Angelをトーチャンと観に行きました。

ルイス・ブニュエル監督の1962年のメキシコ映画を基にしたトーマス・アデスの新作オペラで、ある邸に集まった上流階級の紳士淑女たちがなぜか邸から出られなくなってしまって極限状態になるというお話です。

 

去年8月にザルツブルグで観て(→こちら)、結局それからブニュエルの映画(→こちらを観ないままに二回目の機会が来てしまいましたが、凄く難解らしい映画を観たらますます理解に苦しむことになるでしょうから、知らないでよかったと思うことにしましょう。

 

 

 

Music Thomas Adès

Libretto Tom Cairns
after Luis Buñuel and Luis Alcoriza

Director Tom Cairns

Set and costume designer Hildegard Bechtler

Lighting designer Jon Clark

Video designer Tal Yarden

Choreographer Amir Hosseinpour

Conductor Thomas Adès
Leonora Anne Sofie von Otter
Blanca Christine Rice
Nobile Charles Workman
Lucia Amanda Echalaz
Raúl Frédéric Antoun
Doctor John Tomlinson
Roc Thomas Allen
Francisco Iestyn Davies
Eduardo Ed Lyon
Leticia Audrey Luna
Silvia Sally Matthews
Beatriz Sophie Bevan
Lucas Hubert Francis
Enrique Thomas Atkins
Señor Russell Sten Byriel
Colonel David Adam Moore
Julio Eddie Wade (Morgan Moodyの代役)
 
 
初日のレビューは、以下の通りですが、緊張感溢れる意欲的な音楽とたくさん出てる有名歌手も皆さん上手ですから、高い評価は当然でしょう。クリックで記事にリンクします。
 
Evening Standard ★★★★★
Arts Desk ★★★★
Guardian ★★★★
The Times ★★★★
What's On Stage ★★★★
The Stage ★★★
 
こういう前衛的なのは、最初はぎょえーゲローっとのぞけって耳を覆いたくなっても、何度か聞いてるうちに段々耳に馴染んで良さがわかることも多いのですが、2回目ではまだ不足なだけかもしれないけど、多分これは何度聞いても好きにはなれないような気がします。 アデスであればThe Tempestの方が好きかな。でも、全体の構成とか上手く出来てるのは今回よくわかりました。
歌手は、異常に高い声を出さなきゃいけないオードリー・ルーナとこれ又無理な高音連発の屋敷の奥方のアマンダ・エチャラズの二人がもうちょっと安定してたらいいなと思ったのと(難しい役だから無理言うな!なんですが)、ザルツブルグで感心した執事役がこの日は出なくて代役がひどかった以外は、さすが実力者揃いで皆さん立派でした拍手
女性軍では程よい低音が心地良いヴォン・オッターとクリスティーン・ライスにはもっと歌って欲しかったし、執事以外は皆抜群だった男性軍では私は高音好みなのでイエスティン君とチャールズ・ワークマン、エド・リヨン、フレデリック・アントゥーンが歌う場面に喜んだ私です。 イエスティン君は歌う場面はうんと少ないけど、「僕はティースプーンでコーヒーは飲めない」と駄々こねて笑いが取れる印象的な場面もあってにひひ妙な存在感あったし、裏声というハンデを感じさせない立派な歌唱でしたクラッカー
 

ザルツブルグで見たのと逆側に座ったら、すぐ隣にティンパニー奏者がいて時折凄い震動で体が飛び上がっちゃいました。 パーカッション好きですからそれはいいのですが、反対側だったらトーチャンが興味を持ったOndes Martenotとう珍しい鍵盤楽器がまじかに観察できたのに残念。 次回は忘れないようにそっち側に座ろう。って、次回がもしあるとしても、今回ほどの顔ぶれは無理だろうから、これを下手くそが歌ったら・・と想像するとぞっとしますショック

 

私たちの席からステージドアにはすぐに行けるのですが、帰り支度が異常に早いイエスティン君には先に逃げられたようです。寄ろうかどうか迷ったくらいだから別にいいですけど。


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<26th Apr Wed>

寒~い! 雹(ひょう)も降った雪の結晶

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4月24日はロンドン・ヘンデル・フェスティバル(→こちら)の最終日に行きました。考えてみれば、ヘンデル好きなのに、このフェスティバルは初めてかも。

 

 

会場は数箇所に分かれてましたが、最後はやはりここでしょう。

1720年代に建った聖ジョージ教会St. George's Churchは、ヘンデル先生が住んでた家から歩いてすぐ近くで、ヘンデル先生もよく来てたという縁の深い教会ですから

ヘンデル先生がしょっちゅう歩いたであろう道を歩いて教会に着くだけでワクワクします。

WestminsterにあるSt. John Smith Squreをちっちゃくした感じですが、白くて明るくてきれいに手入れてて良い雰囲気です。

 

このオルガンはヘンデル先生の意見も取り入れられたそうです。 私はここは初めてですが、トーチャンは一人でパイプオルガンのコンサートに来たことがあります。

それもあって、このコンサートは私一人で高い席に座ろうかトーチャンと一緒に安い席に座ろうか迷ったんですが、良い席は50ポンドとか45ポンドとかする上に一般販売の日にすぐ買いにいったのにすでに私好みのかぶりつきは売れてたので、結局、15ポンドの席にしてトーチャンも連れてってあげました。

ガーンそしたら、あちゃー、見事に柱で全く見えない最悪の席じゃないの・・・。今後のためにメモしておこう、E5とE6は絶対に買わないように、と(E1とE2なら大丈夫)。

見えなくても音はちゃんと聞えて響き過ぎないし、どうせ字幕も出ないので、リスニング・シートと思えば別に構わないのですが、私はお目当てのカウンターテナーの顔が見たかったのだ・・ショック

 

 

旧約聖書に出てくるヨセフと兄弟たちのこの英語オラトリオは初めて聞きましたが(ロイド・ウェバー/Tライスのミュージカルもありましたね。Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat)、ヘンデルらしさ満載の華やかさで、教会の雰囲気も相まって盛り上がりました。 

カーテンコール写真は急いで席を立って客席の一番後ろから撮りました。

南アフリカ出身CTのクリストファー・エインズリーは長身でハンサムなのに見る度に髪が薄くなってるのがナンだけど、オペラの時はカツラ被れば良いのだし、特に脱いだらマッチョなボディが格好良いのよラブ

この役は歌う場面がたくさんあって負担が重くて大変なので始終ぴしっとしてたわけではないけど、私は彼の声が好きなので時々ダレてもうっとり。 個性的な声なので万人好みではなく、トーチャンはあまり気に入らなかったみたい。じゃあ、次からは私一人で高い席を奮発しようっと。

奥さん役はエリザベス・ワッツドタキャンして代役はヘンデル・フェスティバルで優勝したこともあるFflur Wyn「不思議の国のアリス」で主役やってた小柄なソプラノですが、無難にこなしてやれやれ。 高音連発のアリアのは拍手が起こりました。 ウィリアム・ウォラスという長身の若いテノール君がルックスも歌もなかなか良かったです。

 

無料パイプオルガンコンサートを隔週でやってるので(→こちら)、いつか行ってみます(無料とは言っても、出口で寄付しないで出てくわけにはい0かないでしょうけどね)。

 


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花吹雪の誕生日

お祝い4月23日は私の誕生日でした。

物忘れもひどくなる一方だし(特に人の名前が出てこない)、体力の衰えも感じるし、白髪も増えたし(前髪だけ染めてる)、はっきり下り坂を転げ落ちてる今日この頃ショック。 仕方ないですけどね、64歳ですから。

でも、もう若死にとは言われない年まで無事に生きてこられただけでも恵まれてるし、楽しいことが一杯ある生活に満足してますOK

 

    

テレビでロンドン・マラソン観ながらFBでたくさん頂いたお祝いメッセージにお返事してるうちに夕方になってしまったので、ちょっと近所の公園に最後の桜チェックに行きましょう。

    

桜よかった、散り際にギリギリ間に合った。

風が吹くと桜吹雪だけど、滅多に吹かないので、そういう時は「やらせ」で花びらを一杯散らせてもらおうハート

 

    

鍋赤ワイン夜はムスメたちと4人でトラファルガー広場近くに最近出来たTandoor Chop Houseというインド料理屋さんへ(→こちら)。 メトロ新聞で5ツ星だったのでここにしたのですが、レストランというよりはカジュアルな焼き鳥屋さん風で、すごくシンプルなメニュにはカレーもライスもなく、タンドール(粘土製の壷窯型オーブン)で焼くものがほとんどで、他にちょっとしたおつまみがあるのみ

   

ムスメが私の60歳の誕生日に作ってくれた赤いネックレス付けてきました。

 

キッチンが丸見えでタンドールでお肉やナーンブレッドを焼く様子も見えて面白かったし、どれも美味しかったので文句はないのですが、うるさかったので話するのが難しかったのと、暗くて写真が撮りにくかったのとちょっとね。

4人でメニュのほとんどを制覇した中でラムチョップが一番美味しかったかな。それぞれに付いてるソースも美味しくて、特にコリアンダーソースはそれだけを全部舐めてしまったほど(私は大好きなのにトーチャンはコリアンダーが嫌いなので家ではご法度なの)。

         

 

 

盛り付けも無造作で野菜も付いてなくて、本当にタンドールだけで勝負という潔さが評価されたんでしょうね。 3種類しかないデザートも全部シェアして味見。

 

鉛筆去年はムスメが北京に出稼ぎに行ってたのでバースデーカードもらえなかったけど(戻ってから描いてくれた)、今年はちゃんと当日に渡してもらってハッピーなカーチャンニコニコ

最近の白いふわふわアニマルシリーズはまだ続いているようで、今回は爪がシャープなフクロウちゃん。

 

60代も半ばに入り、もう2、3年したら「うわ、もうすぐ70歳じゃん」、という年齢になってしまいましたが、良い誕生日を送ることができて感謝の日曜日でした。お願い

 

<23rd Apr Sun>

誕生日ケーキ今日は私の誕生日。イングランドの守護聖人である聖ジョージの日St. George's Dayなのになかなか祝日にはしてもらえませんが今日は幸い日曜日なので、今朝はロンドンマラソンをテレビで観ながらのんびりしてます。午後は寒いけど近所の公園で桜がまだ残ってるかどうか見に行ってから、夜はムスメたちと一緒にディナーですが、その前に一昨日のコンサート記事を。

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4月21日は、ROHのオネーギンの素晴らしいレンスキー(→こちら)でファンになったアメリカ人テノール、マイケル・ファビアーノのウィグモア・デビューのリサイタルでした。まだ知名度が低いので最前列かぶりつき席が取れてずっと楽しみにしてましたが、期待通りの素晴らしさでした拍手

 

Michael Fabiano tenor

Julius Drake piano

 

Henri Duparc (1848-1933)

Le manoir de Rosemonde

Lamento/La vie antérieure/Chanson triste/Extase/Elégie/Phidylé

Franz Liszt (1811-1886)

Oh! quand je dors S282/Comment, disaient-ils S276/Enfant, si j’étais roi S283

Interval

Giacomo Puccini (1858-1924)

Inno a Diana/E l'uccellino

Arturo Toscanini (1867-1957)

Spes ultima dea/Il pescatore

Giacomo Puccini

Terra e mare

Arturo Toscanini

Donna, vorrei morir

Giacomo Puccini

Mentìa l'avviso

Samuel Barber (1910-1981)

Rain has fallen Op. 10 No. 1/Sleep now Op. 10 No. 2/I hear an army Op. 10 No. 3

 

アンコールは3曲で、オネーギンのKuda Kuda、RシュトラウスのZueignung、トスティのカンツォーネ。

 

うーん凄い!、と唸るほど上手!! まだ32歳なのに、なんという立派な声量と確かなテクニックビックリマーク 

フランス語の優しさは欠けたような気がしたし歌曲でも全てオペラのアリアみたいでしたが、最前列の私はストレートにパワフルな声のパンチを浴び続けて至福の時でしたラブ 

一流オペラハウスに出まくってるのは当然だし、なんでも歌えそうなので、将来はトリスタンとかやってくれないかなあ。理想的には次のトリスタンはフォークト様で、その次がファビアーノね。個性的な顔と坊主頭のファビアーノ、カツラ被れば精悍な感じで素敵だし。

うんと早く着いたのでリハーサルも扉の外からたっぷり聴けて得した気分でしたしね。45分くらい本気で歌ってましたよ。

ROHの来シーズンのオープニングを飾る新プロダクションのラ・ボエームに出てくれるので楽しみです。

 

終了後はグリーンルームに一番乗り。底抜けに明るいアメリカンのおにいちゃんと言う感じでサービス満点のファビアーノは好感度大。

もうすぐROHで始まる「皆殺しの天使」に出るアン・ソフィ・ヴォン・オッター、ドン・カルロのブライアン・ハイメルも来てて華やかな雰囲気でした。大男の英国人バスのマシュー・ローズが私と急遽いらしたPrimroseさんとファビアーノのスリーショットを率先して一生懸命屈んで撮ってくれたのですが、ごめんね、イマイチだったのでボツべーっだ!。 今日は私一人のつもりでファビアーノと一緒に写真を撮れるとは思ってなかったのでこんな格好ですが、ツーショットできて幸せ。

 


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