カメラ 3月24日 グリーンパーク

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2015-03-26 06:44:19

ロンドンの春はイエロー

テーマ:イギリス国内観光

<25th Mar Wed>

いくら寒くても、イギリスではdaffodilというラッパ水仙であちこち黄色になったら春黄色い花

むっ悲しいかな仕事が追い込みで毎日出勤する私は花を愛でる余裕はありませんが、ヒマ人トーチャンが、昨日、都心に出たついでに私のカメラで写真を撮ってきてくれました(カメラ写真はクリックで拡大します)。



出掛けた目的はメイフェアにある教会のランチタイムコンサート。


ロンドン・ヘンデル・フェスティバル(→こちら )の一環であるパイプ・オルガン・リサイタルでしたが、ハノーヴァー・スクエアにあるこのSt.Geroge'sは近くに住んでたヘンデルもよく訪れたという白亜の立派な教会で、新しいオルガンは素晴らしい音色だったそうです。


コンサートは無料だけど、出口でお布施をほぼ強要されたようですが、観客は30人くらいで、「僕みたいな人ばっかり」だったそうです。リタイヤした爺さんって意味でしょうが、若い時は教会でパイプオルガンを弾くアルバイトをしてたトーチャンにとっては、オルガンは興味のある楽器で、教会見物でも一番気になるみたいです。

ま、ヒマな境遇を活かして、せいぜいあちこちの教会で聞き比べでもして下さいませ。私も行けるときは一緒に行きたいですが、しばらくはフル出勤状態が続くかも・・・しょぼん


     


   


「お花の写真撮ってきてね」、と私に頼まれたトーチャンがコンサートの後に行ったのはグリーンパークセント・ジェームス・パーク

     

     


バッキンガム宮殿の隣にあるこじんまりしたセント・ジェームス・パークは、池もあるし、色んな鳥もたくさんいて、いつ行っても楽しい公園です。 この首の長いのはヘロン(サギ)でしょうね。


     

     

                  グース(がん)のファミリーかしら?




だだっ広いホース・ガード・パレードは王室式典等に使われます。18世紀の建物が優雅(ロンドンアイも見えるでしょ)。

     

                                   まだ冬支度の近衛兵。



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2015-03-23 08:11:56

キーシンのピアノ・リサイタル@バービカン 久し振りに絶好調

テーマ:クラシック・コンサート







3月20日、バービカンでエフゲニー・キーシンのリサイタルがありました。


1年以上も前に最前列の席(値段は上から2番目)が買ってありましたが、先回は65ポンド、先々回は70ポンドだった同じ席が、今回は48ポンドに値下がり。あまり高いと結局ダンピングしなくては天下のキーシンも売れないことがわかったのでしょう、年々値下げになるのが嬉しいです。因みに次回(来年3月10日)は今回と同じ48ポンド。


下がったとは言っても、数年前に比べたらうんと高いので、今回も最初はさっぱりでしたが、途中でプログラムをラフマニノフのプレリュードからショパンとリストにに変更したのも一因か、売れ行きは上々となり、1週間くらい前には舞台上に追加席まで売り出されました(以前の例からすると、値段はおそらく30ポンド前後)。去年6月はガラガラだったのに比べれると偉い違いで雰囲気自体も最初からマッチベター。


カメラ以下の写真はクリックで拡大)



Beethoven Sonata No 21 in C, Waldstein
Prokofiev Sonata No 4 in C minor
Chopin
Nocturnes Op 9 No 1 and No 3, Op 48 No 1
Mazurkas Op 6 No 1, No 2 and No 3, Op 7 No 2 and No 3, Op 41 No 1
Liszt Hungarian Rhapsody No 15, Rákóczi March

Evgeny Kissin piano



先回はえらく地味な演目の上にキーシンも絶好調とは言えず、次の切符をまだ買ってなかったら、value for moneyを考えたらそろそろキーシンも卒業かな・・、と思ったでしょうが、


幸い、今回は久し振りに素晴らしい演奏を聴かせてくれて、さすが天才キーシン、と感激クラッカー、横顔と鍵盤がばっちり見える抜群の席に座れた喜びを噛み締めました。


エンジンが掛かるのにいつもは少し時間が掛かるのに、今回は最初からこよなく美しい音色とタッチで、すぐに「良かった~、今夜は素晴らしいコンサートになるぞ」、と誰しもが思ったに違いないです。


前半のベートーベンとプロコフィエフは馴染みのない曲ですが、両方ともキーシンの良さ(左手の強さと華麗な超技巧)がよくわかる興味深い曲で、最初からこんなに華麗に飛ばして大サービスしてもらったような気分。絶好調のキーシンはまだ素晴らしい筈だからと見捨てずに毎回気合を入れてベストな切符をゲットし続けた努力が実ったことが嬉しいです。


後半は打って変わってショパンのノクターンで静かに始まったのですが、それがまた叙情的で麗しい音色で、シンプルな曲でも好調の時はタッチの一つ一つが神掛り。すぐ目の前なのでキーシンの唸り声や去年から始まった歯をカタカタ鳴らす癖はやはり多少気になりましたが、こうして静かな部分こそ肩に力が入って思い切り苦しむ姿も毎度お馴染みの彼らしさ。


そしてマズルカで徐々に激しを増して、最後はリストを彼の独壇場である神業テクニックで華やかで締めくくり、やっぱり凄~い、凄~い!、これをこれだけ興奮して聞かせるピアノニスは他にはいないわ、と心臓バクバクラブラブ


アンコールは3曲で、最初はショパン、次は不明だけどリストかしら、最後はプロコフィエフ。


その日の出来によって彼自身のカーテンコールの表情が違うのですが、今回は嬉しそうなキーシンでした。インターバルに見掛けたお母さんと年配の先生もとても喜んでるようだったし、次回もまた皆さん元気で彼を見守って下さればと願ったことでした。


    


ブーケ1私の斜め後ろに座ってたマダムが放り投げた赤いバラの束を見つけて嬉しそうなキーシン。2列目なんだから手を伸ばせば彼に手渡せるのにね。って、私こそ彼から一番近い位置にいるんだから、ブーケでも持ってくればよかったかしらん? キーシンのリサイタルにはたいてい着物で行ってるので、なんとなく「あ、又キモノの人がかぶりつきにいる」、というキーシンの視線も感じたわけだし。


     

     

メモそして、これは自分でもなかなかの記録だと自負してもいいのではないかと思うのですが、この17年間のロンドン公演を見逃したことはほとんどない筈の私、10年近く前にブログをはじめてからのコンサート記事をリストアップしておきましょう。日付をクリックすると記事に飛びます。


<リサイタル>いずれもバービカン

2006年3月  写真もないしあまり覚えてない  

2007年3月  ショパンが素晴らしかった

2009年6月  カーテンコールの憂鬱な表情が痛ましかった

2011年2月  生誕二百年のリスト尽くしは大迫力

2012年3月  なんか精彩がなかった

2012年11月 重い演奏でぱっとせず
2014年6月  地味な演目で彼の良さも出せず、席もガラガラ


<with オーケストラ>

キーシン&LSO 2006年9月 バービカン

キーシン & LSO 2007年9月 バービカン

キーシン & Philharmonia  2008年1月 RFH

キーシン& LSO 2013年12月 バービカン


<番外>

歌の伴奏  2008年10月 バービカン なんとキーシンがロシア人バリトン、ディミトリ・ホロストフスキーの歌の伴奏を! カーテンコールで珍しく大はしゃぎだったキーシン。




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2015-03-22 10:13:35

キーシンのピアノ・リサイタルに着物で

テーマ:着物

<21st Mar Sat>

ラーメン今日は、二十代からの知り合いだけどほとんどクリスマスカード交換だけになってた懐かしい友人たちと再会し、4人で昼過ぎから夜遅くまで鍋を囲んでたっぷりお喋り。独身でも未亡人でも退職が視野に入った同世代の抱負や迷いは驚くほど共通点があり、興味深かったです。

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昨日の金曜日、そんなに仕事が忙しくなかったので、急遽午後お休み頂いて帰宅。


それならば、今夜のコンサートには着物で行ってみましょう。


     


日本の季節感だと椿はもう過ぎてるでしょうけど、今、うちの庭に咲いてるし、ぎりぎりオッケーということにして、鮮やかな黄緑の椿の帯はどうかしら? 赤い花だけ刺繍になってます。


随分前に神戸のリサイクル着物屋さんで着物仲間数人に「椿姫さんを待ってたような椿の柄ね!」、と言われて飛び付いたのですが、あまりに色がビビッド過ぎて合わせる着物が難しいのが難点。今まで黒か紺の着物で無難にコーディネートしてましたが、今日は他の色とマッチさせてみたくて。

写真よりはもっと臙脂色なんですが、赤と緑がしっくりするのは着物ならではのコンビネーションでしょう。


椿の花はその散り方から武士の家庭ではご法度であり、その後も椿の着物を身に纏うと早死にするとか言って忌み嫌われる傾向があったらしいですが、こんな超モダンで明るいイメージの帯ならいいでしょ?


バービカンでエフゲニー・キーシンのピアノ・リサイタルだったのですが、まだ寒いので、やっと治った風邪がまたぶり返さないように、長羽織を着たまま座ってました。 今日の主役である帯が見えないんじゃ意味なかったですけどね。


コンサートの様子は明日アップする予定ですが、久し振りに絶好調のキーシンでしたよ。




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2015-03-20 06:13:45

白鳥の湖 オシポワとゴールディングの人気ペアを正面から

テーマ:バレエ

<19th Mar Thus>

今週はフルに仕事に行ってますが、風邪からまだすっかり回復してないのか、昼休みは図書館で昼寝し、夜はえらく早く就寝してなんとかしのいでます。もしかしたら、こういう体になってしまったの?だとしたら、年のせいでライフスタイルの変更を迫られてるってことよね・・・ガーン もうしばらくエネルギッシュでいたかったのに・・

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今、ロイヤルオペラハウスは白鳥の湖で連日盛り上がってて、おそらく21回の全公演売り切れというドル箱ぶり。

中でも一番人気はナタリア・オシポワとマシュー・ゴールディングで、私は前から切符が買ってあった2月21日に行けなくなってがっかりしてたところ、ラッキーなことに友人から3月13日の切符を譲ってもらえたので、病み上がりの上に立見席だったにも拘わらず、行ってみました。


人気のストールサークルの立見席の中でも真正面のベストな位置で(10ポンド)、舞台からは遠いけど、さえぎるものがないのでなかなか良い写真が撮れましたカメラ



    


カチンコ17日のライブシネマのカメラテストでしょうか、この日は撮影もしてて、私の目の前にカメラマンが陣取ってました。指示書には振り付け表も載ってて、時々なにやら書き込んで本番に備えてる様子が興味深かったです。



正面から観るのは久し振りで、「へーっ、こういう舞台だったのか、そう言えば最後のこのボート、いつも見えなくて悲しかったのよね」、と再発見。

       


オシポワは期待通りの素晴らしさだったのですが、体が柔らかい彼女のこと、もっとぐにゃぐにゃした白鳥なのかと思ったら、意外にしゃきっとしてて、やり過ぎを避けてドラマとしての重要性を尊んだってことでしょうか。もっと意外だったのが黒鳥の時もさほど変化しなかったことで、ちょっとがっかりだったのですが、きっと思うところあって悪さを過度に強調しなかったんでしょうね。



実はこの2日前にバレエ・アソシエーションでオシポワのインタビューがあり、楽しみにしてたのに風邪でダウンしてたので諦めたんですが、彼女のトークを聞いていれば彼女が目指すところがもっとよく理解できたであろうに、残念。




オシポワと共演したオネーギンで本領発揮し(→こちら )、ガラ公演では素晴らしい肉体美を披露した(→こちら )マシュー・ゴールディングは素晴らしい王子様でした。激しい踊りはたいしてないけど、立ってるだけで絵になるマシューを双眼鏡で凝視するのに忙しかったです目  「オシポワとも良いコンビになったわよね」というのがバレエファンの友人たちの意見で、まさにロイヤルのゴールデン・カップル。映画館に観に行こうかしらとも思ったけど、遠くからでも生で観られてよかったですラブラブ

        

                     悪者は芸達者ギャリー・エイヴィス。



一時は研ナオコ似で、キュートだけどファニーフェイスだったのに、化粧が上手になったのかしら、輝く美女に変身キラキラ


     

      

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ところで、白鳥の湖はあと2回分切符を持ってるんですが、他のイベントと両方重なってしまったので行けるかどうか・・。 

4月2日(王子様はヴァディム・ムンタギロフ)はウィグモア・ホールでカウンターテナーのテリー・ウェイがキャンセルしない限りそちらに行くつもりですが、4月7日はどうしようかな・・? 高田茜ちゃんとフェデリコ・ボネリなんですが、これもウィグモア・ホールと重なってしまい、これ又カウンターテナーのアンドレアス・ショルなんです。かつては大好きだったショル兄の盛りが過ぎた今の歌を聴くのは悲し過ぎるかもしれないので、迷うところです。

ウィグモア・ホールのカウンターテナーと言えば、今日ウィグモアから連絡があり、「4月14日のダニエル・テイラーがキャンセルしたということで複雑な気持ちになってます。Dテイラーも一昔前は大のご贔屓だったんですが、最近は輝き失せたようだし、キャンセルしてくれてよかったと思わないでもないですから。



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2015-03-18 05:44:11

魔笛 by Mozart 素敵な二人の王子様と今まででベストなパパゲーノ

テーマ:オペラに行きました

<17th Mar Tue>

昨日からフル出勤。明日からも休むわけにはいかないけど、まだ完全に風邪が治ってはいないような気もするので、働いてる以外の時間はなるべく休養するようにしないとね。ブログ書くのだって実は結構疲れるということがわかったのですが、いい加減に魔笛を片付けたいので、だらだらとですが書き殴ってみました。

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2003年からやってて見飽きたプロダクションの魔笛ですが、今回は3回半行ってみました。久し振りにマクヴィッカーが演出し直してリフレッシュしたせいか、コメディとして出来の良いパフォーマンスとなり、初日のカーテンコールでマクヴィッカーもとても嬉しそうでした。


尚、「半」というのは、風邪で体調悪いのを甘くみて一応行ってはみたものの、3月9日はやっぱりしんどいので途中で帰ったからですが、でも、実は思わぬボーナスもあって、結局はなかなか楽しいオペラ通いになったんです。


なぜかと言うと、カーテンコール写真でおわかりかどうか、ほら、ちょっと前まで定番だったストールサークルの舞台脇の席

からの角度でしょ?

そうなんです、安い値段でまじかに観られる理想的なこの席は、今シーズンから廃止になってがっかりしてたんですが、実はオーケストラ人が小さくて音量で問題ない場合は売り出すかもしれないという但し書きがあり、早速それが実行されたんです。やり方が妙だったので混乱しましたが。


まず、2月20日のリハーサルに行って見たら、なんとそのセクションに以前通りに椅子が並べられてて、切符を持ってる人はいないのですが、徐々に観客が移ってきました。私の元々の席はそこから近いストールサークルだったんですが、やっぱり近くで観たいので、後半は反対側のB列に移動したのでした。


ふーん、それならば、本番はここを売り出すのかな、と思ったけど、放出されず。でも、2月23日の初日もやっぱり椅子が並べられてたので、私はなんと元々60ポンド奮発してストールサークルB列の舞台にもっとも近い席を確保してあったのだけれど、折角だから直前に幻の脇席のA列にささっと移動。2メートルくらい舞台により近いだけじゃなく、A列は独立したふかふか椅子だからお尻が痛まないのもポイント。でも、元の硬いベンチ席が60ポンドもするのに、A列ソフト席は46ポンドって、やっぱりこのセクションは費用対効果抜群だ。廃止されたこごがあらためて悲しいわ。


ひらめき電球でも、そうか、じゃあ、本番はずっときっとこのまま空席のままだろうから、遠くの席を持ってる日はここの移動すればいいんだわ、と図々しく目論んでたら、なんと残りの公演の分はちゃっかり売り出されたのでした。初日過ぎてからそんなことするなんて前代未聞よ。 で、舞台脇席に変更できた日もあれば、タイミング悪く駄目だった日もありましたが、またここに座れて嬉しかったです。



Die Zauberflöte


Music Wolfgang Amadeus Mozart

Libretto Emanuel Schikaneder
Director David McVicar
Set designs John Macfarlane
Lighting design Paule Constable
Movement director Leah Hausman
Conductor Cornelius Meister
Tamino Toby Spence /Pavol Breslik
Pamina Janai Brugger /Christiane Karg
Papageno Markus Werba
Sarastro Georg Zeppenfeld
Queen of the Night Anna Siminska
First Lady Sinéad Mulhern
Second Lady Nadezhda Karyazina
Third Lady Claudia Huckle
Monostatos Colin Judson
Papagena Rhian Lois
Speaker of the Temple Benjamin Bevan
First Priest Harry Nicoll
Second Priest Donald Maxwell
First Man in Armour Andrew Macnair
Second Man in Armour James Platt


魔笛ってどんな話なの?ということは以前の記事をご覧下さいですが(→こちら )、わけわからない展開なので、子供もたくさん来てましたが、子供が可哀相ですから避けましょうね。


パフォーマンスだけに注目して書くことにしますが、このプロダクション限定でざっと歴代の歌手たちのこともメモしておきます(→こちら に詳しく出てます。ROH最近サボってるみたいでupdateされてませんが)。 


メモ2005年にブログを始めてからの記事は以下3件。

2008年→こちら

2011年→こちら

2013年→こちら


   
男の子タミーノ王子


2003年はウィル・ハートマンとポール・グラヴス、2005年に再びウィル・ハートマン、2008年はクリストフ・ストレールとパヴォル・ブレスリク(彼だけ見逃した)、2011年ジョセフ・カイザー、2013年チャールズ・カステルノーヴォとアンドリュー・ステイプルズで、ここまでで私のお気に入りはグラヴス、カイザー、ステイプルズ。


今回のトビー・スペンスとバヴォル・ブレスリクでしたが、二人ともハンサムで歌も上手でイメージ通りの素晴らしい王子様だったので、お気に入りタミーノに追加。


ご贔屓トビー君のタミーノ王子はうんと前にENOで見た事があり、おそらくそれが生で始めて観た魔笛だったこともあり、私にとっては印象は強烈。その若くて可愛かったトビー君、10年以上経った今、その間に喉頭ガンになったにも拘わらず相変わらず若々しい容姿をキープしてるのは奇跡ではないかしら。声はちょっと重くなってしまったけど、2月4日のROHの公開インタビューでガンとの壮絶な闘いについて語ってくれて感動的だったトビー君のタミーノ王子に再会できただけでもジーンとしましたラブラブ


一方、最近海外遠征で接することの多いブレスリク君は、トビー君よりも声量があって、さすがグルベローヴァ御大に気に入られて共演することも多い今が旬の実力を示しましたクラッカー 但し、ヒゲはない方がさらにチャーミングだと思うんですけどね・・。 3回の出演のうち一回だけしか都合がつかなくて、しかも舞台横から観られなかったのが残念で溜まりません。2008年に見逃したのも今更ながら凄く口惜しい。



      

 


     


女の子パミーナ王女


ドロテア・レシュマン、カミラ・ティリング、レベッカ・エヴァンス、ケイト・ロイヤル、ゲニア・キューマイヤー、エカテリナ・シウリーナ、というのが歴代の顔ぶれですが、その中では今回のダブルキャストの二人は知名度も低いし、どちらも私のイメージには合わなくて、折角素敵なタミーノ王子を二人揃えたのに残念なキャストだったかな。 

    

ペンギンパパゲーノ
鳥刺しのパパゲーノはほぼ毎回イギリス人のサイモン・キーンリーサイドとクリストファー・マルトマンが交互にやってて(一度だけローマン・トレケルで観た記憶はあるけど)、いくら芸達者の彼らだっていい加減うんざりだから違うバリトンで聴きたいわ、と思ってたところ、やっと実現。

ROHではナクスス島のアリアドネのハーレクインとかのちょい役でいつも光ってたのでいつかちゃんと観たいと思ってたドイツ語圏バリトンのマルクス・ウェルバ、去年は日本でドン・ジョバンニもやったし、きっと実力ある人に違いないという期待を大いに上回って、実にチャーミングで面白いパパゲーノでした。ドイツ語はネイティブだからキーンリーサイドやマルトマンよりも流暢でスムーズだし、コメディ演技も抜群。愛い顔に似合わない深い声も魅力的で声量も十分。 魔笛の主人公は実はパパゲーノだったのね。少なくとも今回は誰しもそう思ったのではないかしら。パパゲーノが出てる場面は皆ワクワク&爆笑だった筈だからドキドキ

    

半月夜の女王は、プレミエのディアナ・ダムラウに敵う人は今まで誰もいませんが、今回のアンナ・シミンスカは、濁りのない美声が高らかに響き渡るのに、音程は外れ気味だし、実に惜しい夜の女王でした。


実は私は5月にベルリンで魔笛を観ることになってるんですが、夜の女王が彼女なのでがっかりしてるところなんです。

    

 

    

 

    


                



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