<19th Jan Fri>

 

カバン新幹線前明日から23日まで、3泊でパリに行ってきます。

 

一人で行きますが、向こうであちこちからの友人と落ち合って食事したり一緒にオペラ観賞の予定で、更にパリ在住の友人のお宅に泊めて頂いて近況キャッチアップもたっぷり出来そうなのが楽しみ。

 

当初の目的であるご贔屓テノール(丸セロ豚バレスぶーぶー)にはキャンセルされてしまってガッカリだけどえー?、もう一つ観たいオペラもあったし、つい最近まで存在すら知らなかったミュージアム2軒も予約済みで、冬のパリを目一杯楽しんできます。

 

オペラは、

①1月20日にガルニエでヘンデルのイエフタ→こちら

②1月22日はバスチーユでヴェルディの仮面舞踏会→こちら

 

 

 

お天気は、雨模様だけど暖かそうでよかった。

去年10月は青空でしたが(→こちら)、今回は灰色のシックな雰囲気で全く違う巴里を味わえそうです。

 

では、行ってきま~す!

 

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<18th Jan Thus>

誕生日帽子今日はトーチャンの誕生日。63歳。

 

午前中だけ働いて、午後トーチャンとムスメと待ち合わせ、3人でMuseum of Brands, Packaging and Advertisingという小さな博物館へ(→こちら)。 建物自体は小さくても、小さな物がどっさり展示されてて、じっくり見学したら結構大変でしょう。 私たちは2時間半くらいいて、そこそこじっくり見られましたが。

 

   

Oxford Street駅近くのJohn Lewisで1時間ちょっとぶらぶらしてたら、キッチン用品売り場で布袋寅泰さんをお見掛けしました。 

 

7時から近くの焼肉レストランKintanへ(→こちら)。ステーキ新しい支店でなにもかもが新しくて清潔で、お肉もしっかり味がついててまあ美味しかったのですが、うるさいのでテーブル越しに話はほとんど出来ず、私はひたすらお肉をジュージュー焼いてました。ボーイフレンド君はフランスにスケボー旅行中なので参加できず、親子3人でのんびり過ごせてよかったです。 日本風焼肉と銘打って、スタッフも無理して片言日本語で話すのですが、日本人客は少ないし、ここはコリアンですね。誕生日って言ってあったのになにもサービスなかったし、スタッフも対応もいまいちだったのは残念。

 

   

ムスメとトーチャンは昔から大の仲良しなので、私はパリに行っちゃうしボーフレンド君もまだ留守なので、今週末は二人で猫と一緒に過ごすようです。

カラーパレットムスメの恒例の手描きのバースデー・カードにも猫のキキちゃん登場黒猫。 生キキちゃんは胸毛はないですけどね。 猫ってカエルを食べるものなのかしら? それともカエルのフレッド君と遊びたいだけ?カエル

 

   

16日からの三日間、ロンドンのあちこちでちょっとしたイルミネーション・イベントがあるらしく、オックスフォード・サーカスの交差点の四つ角のビルに映像が映されてました。 リージェント・ストリートも歩行者天国になってて、寒いのに結構人がいました。 ロンドンもこうやって見ると、なかなか美しいですね。

 

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<17th Jan Tue>

1月15日、またRomanian Cultural Institute(→こちら)の無料コンサートにお邪魔しました(去年12月に行った時のことは→こちら)。

 

   

メンバーは先月と同じで、まず近くのレインズボロ・ホテルThe Lanesboroughで集合。宿泊客でもないしお茶一杯飲まないのに図々しくここで写真撮らせて頂きましょうよ。 雰囲気の良い高級ホテルですもんね。アフタヌーン・ティも有名よ。

 

 

   

ちょっと早いけど季節限定の梅柄の帯は予定通りでしたが、お天気があやしかったので怖気ついて私は直前に洗える着物に変更。

   

Aさんはどんな時でも正統派なのはさすが。

   

Yさんの帯はお正月にぴったりの羽子板柄で、なんとも言えず上品な色と柄。

 

     

この日はルーマニア統一百年お祝いという記念すべき日の特別コンサートで、ルーマニア大使のスピーチもありました。 ルーマニアは行ったことがないし何も知らないのですが、ここで色んな話を伺う度に親しみが増します。

ルンルンImago Mundiアンサンブル7人の演奏は(→こちら)、日本人の心にも響く素朴でペーソスに溢れたルーマニアの伝統的民族音楽で、さすが全員一流音大出のミュージシャン、見事な演奏でしたが、特にダンス曲なんかはかしこまって椅子に座って聞かせて頂くのではなく、酒場でリズムに乗って体を動かしながら聴いたらもっと楽しいでしょうねえ。

 

大きなスクリーンに音楽に合わせた色んな映像が映し出され、特にルーマニアの田舎の景色が良かったけど、一時間の切れ目のない演奏中、心地良さにちょっと居眠りしちゃってごめんなさい。

  

 

   

白ワイン終了後はいつも通りワイン・レセプションがあり、日本びいきの人達が話し掛けて下さったり、たくさんの方に着物を褒めて頂けたり、嬉しい着物お出掛けでした。

 

    

コーディネート備忘録。

お天気良かったら同じような色の若い時の色無地にするつもりだったのに急遽このダミーになったのは残念でしたが、また年初めにこのコーヒーコーヒー染めの袋帯を締めることが出来ました。 髪が伸びてきたので、そろそろアップにせにゃ。

 

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<14th Jan Sun>

明日から又忙しくなるので、この週末に来週末のパリ小旅行の準備開始カバン。ご贔屓テノールがずっと前、ユーロスター確保前にキャンセルしたので凄く迷ったけど結局行くことにしたこのパリ旅行、オペラ遠征前の「キャンセルされたら悲しいわあ・・ショボーン」とハラハラしなくても良いので気がすごく楽だし、時間も経ってショックからも立ち直り、折角だからパリをしっかり楽しもうというポジティブな気持ちだけになってます。 で、その延長で、半年以上も迷ってた5月のオペラ遠征も駄目元で行く決心がついて、フライトを購入しました。ウィスバーデンのタンホイザー(勿論クラウス君)ですが、迷い疲れてたのがすっきりできただけでも嬉しいニコニコ

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3年前のROHとラウンドハウスの初コラボレーションのオルフェオに続くモンテヴェルディ第二弾の初日(1月10日)に行ってきました。Roundhouseの様子などはその時の記事(→こちら)でご覧下さいですが、電車のエンジンを倉庫内の色んな場所に収納するために使われていた丸いターンテーブルをそのまま舞台にしてます。

 

今回のウリッセの帰還(英語だとThe Return of Ulysses、原題は Il ritorno d'Ulisse in patria)古代ギリシャの英雄ユリシーズが長い流浪の末に戻ってきて、西洋では身持ちの硬い女性の代名詞である妻ペネロピーと再会する夫婦愛の物語グリーンハーツ

 

 

     

 

真ん中で演奏するオーケストラも円形の舞台もゆっくり回転します。

   

私の席はかなり後ろで(それでも30ポンドもした・・)、スピーカー使用なので音はちゃんと聞えますが、なんだか全て遠くで起こっているようで臨場感は無し。 でも、実はペネロピーのクリスティーン・ライスが体調悪くて口パク演技だったのでガーン、そんな不自然なのを近くで観なくて済んで良かったかも。

Music Claudio Monteverdi
Libretto Giacomo Badoaro
Director John Fulljames
Set designer Hyemi Shin
Costume designer Kimie Nakano
Lighting designer Paule Constable
Movement director Maxine Braham
Translator Christopher Cowell

Conductor Christian Curnyn

Ulysses/Human Frailty Roderick Williams
Penelope Caitlin Hulcup  Christine Riceの代役)
Telemachus Samuel Boden
Minerva/Fortune Catherine Carby
Eurycleia Susan Bickley
Melantho/Love Francesca Chiejina
Eurymachus Andrew Tortise
Eumaeus Mark Milhofer
Irus Stuart Jackson
Amphinomus Nick Pritchard
Peisander Tai Oney
Antinous/Time David Shipley
Orchestra Early Opera Company

 

私の好きなイギリス人若手テノール総出演だったのでラブサミュエル・ボーデン、アンドリュー・トーティス、ニック・プリチャード、スチュアート・ジャクソン)、彼らが歌ってる間はとても楽しめましたが、なんせちょい役ばかりでワクワクできた時間はあまりにも短い。 その中では、ユリシーズの息子役のサミュエル・ボーデンが得な役で目立ち、小柄ながらマッチョな上半身裸がビジュアル的にこの日のハイライトラブラブ 

ユリシーズ役のローデリック・ウィリアムスはベタ褒めされて上手だったけどちょっと線が細すぎ。 代役のペネロピー役が心配でしたが(「歌ったことないけど、この週末に覚えました」ってアナウンスあったし滝汗)オケピットの中で譜面を観ながら歌ったケイトリン・ハルカップは深みのある声で立派に急場を救ってくれました。黒人のアメリカ人カウンターテナーのタイ・オネイは全く駄目。

 

レビューはこちら(クリックで記事に飛びます)。直前に40%オフのオファーも出て、今もたくさん売れ残ってるけど、レビューさえ良ければ成功ってことでしょうか?

Independent ★★★★★
Arts Desk ★★★★
Telegraph ★★★★
What's On Stage ★★★★
Bachtrack ★★

 

脇役に至るまで充分に練習して臨んだのは明らかな熱演で拍手、概ね良いレビュー通り歌も演技も良かったのですが、オペラ自体には惹かれませんでした下差し。 音楽は典雅で美しいけれど、ゆったりし過ぎて退屈なのは古いスタイルに慣れてないせいでしょうから仕方ないとして、なんだか本筋のストーリーに関係ない展開が多くて凄く退屈ぐぅぐぅ。 インターバルでトンズラした人が続出したのも頷けます。走る人 英語翻訳なのも私は嫌イラッ(字幕あり)。

 

スーツエプロン衣装担当は中野キミエさんという日本人女性なのですが、初日なのに演出チームがカーテンコールに出てこなかったのも残念。 セットが全くないのでいわば衣装が主役なわけですが、時代を特定しない新旧混じりがタイムレスでなかなか良かったです。

 

 

オペラの元祖を言われるモンテヴェルディ、ここで3年前のオルフェオの他にバービカンでポッペアの戴冠を聴いたことがありますが(→こちら)、今回のが一番冗長で楽しめませんでしたむっ

 

<11th Jan Thus>

外食が重なって体が重い今日この頃。 そうなると、ジムに行くのも億劫になってしまうのか、行こうと思っても面倒臭くなって行けず終いになることが多くなるような・・。 でも、それでは今日の記事の歌手みたいになってしまうかもとぞっとして、今日は頑張ってたくさん泳いできました。

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暫くヒマでごろごろしてましたが、やっと今年の音楽鑑賞がスタートし、今週はコンサートとオペラで急に忙しくなりました。

 

まず、1月9日のウィグモア・ホール。

イギリス人テノールのアラン・クレイトンのリサイタルには絶対行くつもりでしたが、切符の売れ行きが悪かったので前以て切符は買わず、当日のシニア割引を狙ったところ、案の定、100枚以上残ってたので(これが割引にするかどうかの一応の基準のようです)始まる1時間前開始のジジババ割引(どの席もその日の一番安い値段で売ってくれる)で一番高い38ポンドを15ポンドでゲット。この値段ならトーチャンも連れてってあげられるので、E列を2枚頂きました。

 

 

 

 

   

 

イギリス人テノールの中では実力トップクラスのクレイトン君、この日も私の大好きなクリアな美声と素晴らしいテクニック、こまやかな表現で、とても水準の高いリサイタルになりましたアップ

すっかりウィグモアのレギュラーになった南アフリカ出身のピアノ伴奏者ジェームス君もいつも通りとても上手でトーチャンも感心してたし。

トーチャンはパーセルが英語だから言葉もわかるし一番楽しめたようですが、私は意味がさっぱりわからなくてもシューマンがベスト、次にシューベルトが気に入りました。彼のドイツ語は去年のROHのマイスタージンガーでも私にとってはベスト歌手だったし(→こちら)、発音が良いかどうかは勿論わかりませんが、響きが好きです。

 

でも、こんな素晴らしいコンサートなのに人気がないのは、やっぱり彼のルックスが影響してるのではないでしょうかねえ? えー?

ブタ見て下さいよ、この醜いお腹の肉、むさくるしい不精ヒゲ・・・むっ。 せめて、髪くらいとかして下さいよね。くしゃくしゃ じゃないですか。 舞台に上がる人はせめて不快感を与えないように努力する義務があると思うのですけどね。 食い気がなによりも勝ってこうなるのは百歩譲るとしても、彼の場合はあまりにひど過ぎて、バービカンで彼が出演予定だった日に近くでよれよれのジャケットとジーンズにくしゃくしゃのビニール袋提げて嫌そうに歩いてた男がいて、てっきり浮浪者かと思ったらクレイトン君だったことがありましたよ。折角可愛い顔立ちなのに、勿体なさ過ぎますパンチ!

   

 

目

しかし、

 

私が彼を初めて聴いて凄く気に入ったのは2009年12月のバービカンのコンサート形式の「オテロ」のカッシオ役で(→こちら)、今よりずっとほっそりしてた記憶だったのですがラブ、写真を見たら既にお腹が出てるじゃないですかガーン  ってことは、この醜いヒゲさえ剃ればこの頃とそんなに変わらないクレイトン君になれるってことじゃないの? 

彼は今年、グラインドボーンでサウルに出る予定で(→こちら)、私も行く予定なので楽しみなんですが、オペラはビジュアルが大切ですから、なるべく美しくして出て下さいよね。