カメラ 9月29日 セヴィリアの理髪師


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2014-10-02 06:41:14

着物仲間が増えました

テーマ:着物

着物お出掛け2回分。


19月23日は胡蝶蘭さんとウィグモア・ホールへ。


オペラ/コンサート仲間である胡蝶蘭さんの待ちに待ったロンドン着物デビューでしたが、まず、昼過ぎからお宅にお邪魔して、日本から運んでいらした着物と帯を拝見。

ご自身の若い頃のお着物と着物好きで良いご趣味のお母様のお着物と合わせると、ちょっとした枚数で、なみなみならぬ意欲が感じられ、長い間お勧めしてた私も嬉しい限りクラッカー



  


ずっと夏のような日が続いてるロンドン、この日も随分暖かかったので、まだしつけ糸のついたお母様のシャリっとした夏物にしましたが、今日のハイライトはなんと言っても後姿帯!

白地の帯に手描きの手の込んだ墨絵の風景画、素晴らしいですね~霧

    


ウィグモア・ホールの最前列ど真ん中だったので、舞台の上からも全身が見えたに違いないです。実はこの日は胡蝶蘭が大ファンである米人テノールのスティーヴン・コステロのリサイタルの予定で、胡蝶蘭さんは顔なじみのコステロ君に着物姿を見せようと楽しみにしてらしたのに彼がキャンセルしたために実現できずにがっかりでしたが、代役のメキシコ人テノールのハビエル・カマレラが素晴らしかったし(→こちら )、終了後のグリーンムールでも注目も浴びて、着物デビューは大成功クラッカー


思った通り着物がよくお似合いの胡蝶蘭さんと次はオペラハウスに華やかな着物でご一緒するのが楽しみです。素敵なお着物を何枚もお持ちなんですよ宝石赤


私はカジュアルなグリーンの単衣に、これで連続3回目の白い夏帯ですっきりして引き立て役に。一人一人は地味でも、二人だとうんとインパクトが強くなるのが着物の強みですから、仲間が増えるのはウエルカム。

   


29月25日はバービカンでジョイス・ディドナートのコンサートで、また最前列の真ん中(→こちら )。


3回続けての落ち着いた色合いのコーディネートの後は、なんだかきれいな色の着物が着たくなったので、地味なバービカンだけど、思いっ切り甘からいピンクはどうかしらネイル まだ9月だからギリギリ単衣でもいいでしょ? 


着物は銀座のリサイクル店で見つけたのですが、大好きな雪輪柄のこんなきれいな着物がしつけ糸が付いたままで見捨てられてたら放ってはおけないでしょ? 



名古屋のリサイクル店で買った濃いピンクの絞りの帯は昔のものなので幅も長さも短いのが難ですが、紬に合う帯の手持ちが少ない私には重宝。

      



手裏剣

これで、今年の着物お出掛けは41回。まとめは→こちら


そこそこ頑張ってお陰で9月中にここまで回数を重ねることができましたが、10月は半分日は本だし、ほとんど機会がなさそうです。でも、日本でリサイクル屋さんとかにふらふら入ってしまったら、枚数は増えるかも。

いやいや、もうこれ以上置き場がないので、日本では高いお店で「見る」だけにしておかなくては・・・むっ




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2014-09-30 08:59:53

リゴレット by Verdi 2チーム比較

テーマ:オペラに行きました


<29th Sept Mon>

今週はオペラとコンサートが2回づつだけど、そんなに連ちゃんじゃないから楽勝か? でも、仕事が5連ちゃんでフル出勤だからなあ・・。

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3回観たリゴレットの2チーム比較です。


リゴレットってどんなお話なの? とご存知ない方は以前の記事をご覧下さい(→こちら )なのですが、要するに、

宮廷に仕えるせむしの道化師が娘を公爵に手篭めにされて復讐を図るが、暗殺計画に気付いた娘が身代わりになるという悲劇で、原作はヴィクトル・ユーゴーですからしっかりできていて、恋のはじまり、失恋、妬み、呪い、復讐、暗殺と悲劇オペラの要素が揃ってドラマチックにわかりやすいのでオペラ初心者にもお勧めです。

音楽もヴェルディの名作ですから、初心者だけでなく、聴けば聴くほど個々のアリアだけでなく全体の構成の素晴らしさがわかり、私は何十回も聴いてて全部ハモれますが、感心こそすれ、飽きることはありません。


9月12日と15日がAチーム、17日がBチームで、出演者の知名度からすると明らかに格差がついてるので一応A、Bと呼びますが、結局そんなに差がなかったので、Bチームをビッグスクリーン中継したのはあながち的外れでもなかったのかもしれません。


                 (カメラ以下の写真はクリックで拡大)



Director David McVicar

Set designs Michael Vale
Costume designs Tanya McCallin
Lighting design Paule Constable
Movement director Leah Hausman
Conductor Maurizio Benini
Duke of Mantua Saimir Pirgu / Saimir Pirgu (Pietro Prettiの代役)
Rigoletto Simon Keenlyside /Dimitri Platanias
Gilda Aleksandra Kurzak /Eri Nakamura
Count Monterone Sebastian Holecek / Dong-Hwan Lee
Maddalena Justina Gringyte / Nadezhda Karyazina
Giovanna Elizabeth Sikora
Sparafucile Brindley Sherratt / Alexander Tsymbalyuk
Marullo Duncan Rock
Matteo Borsa Luis Gomes
Count Ceprano Jihoon Kim

Countess Ceprano Kiandra Howarth

Page Andrea Hazell


    


クマリゴレット


4月にサイモン・キーンリーサイドがマスタークラスで「リゴレットは奥深い役だから色々考えてしまうんだ」と言ってたので覚悟してましたが、怖れてた通り、いつも以上に考え過ぎ作り過ぎだったのではないかしら。それをわかっていながら彼が出てる間は歌わない時でも双眼鏡でじーっと観察してた私が悪いのですが、一回目はそんなんで疲れてしまいました。俳優並みの演技力のサイモンを堪能するためにいっそ歌なしのお芝居で観てみたいものです。

2回目はなるべく肉眼で見るだけにして初めて歌をゆっくり聴けました。初日は2度ほど声がひっくり返ったりしてドキッとしましたが、2回目は安定してたし、お馴染みの知的なサイモン節でさすがに上手。 でも、私の好みとしてはサイモンはリゴレットには軽過ぎるかな。声も体も。


ディミトリ・プラタニアスが先回2012年春にグリゴーロとシウリーナ組でROHリゴレット・デビューした時は(→こちら )、歌は上手だけど演技が駄目だったのが残念だったけど、今回はかなり上達してて、というか素のままでぴったりの容貌なので、ビッグスクリーンでもすんなり受け入れられたことでしょう。リラックスして普通に歌うだけでそのままで素晴らしいリゴレットという得な人です。バービカンのコンサート形式のリゴレットでもまろやかだけど輪郭もはっきりしてる朗々とした美声を披露してくれましたが(→こちら )、今回はサイモンの頭でっかちリゴレットを観た直後だったので、更にプラタニアスの自然な演技が引き立ったかも。


というわけで、この役に限っては、好みの問題ですが、私の軍配はプラタニアスに。

     


   


おとめ座ジルダ


ポーランド人のアレクサンドラ・クルザクは大好きなソプラノだし、この頃はご贔屓アラーニャのパートナーで子供まで産んだ人ですからますます応援してますが、この悲劇のヒロインは彼女の良さを充分発揮できる役ではありません。それでももちろん歌も演技も凄く上手で魅力的なんですが、なめらかで軽やかなコロラチューラとコメディ演技が抜群な彼女にはロッシーニやモーツアルトで勝負して欲しいです。


対する中村恵理さん、フィガロの結婚ではクルザクには全く太刀打ちできなかったけど(恵理さんが2010年、クルザクが2012年)、今回のジルダでは負けてませんでした。ミュンヘンで主役の場数を踏んで余裕ができたということもあるけれど、この役は可憐な恵理さんに合ってるんでしょう。既に恵理さんの日のことは書いたので、感想とベストな写真は→こちら でどうぞ。

      



     




     


しっぽフリフリ公爵


Bチームはピエトロ・プレッティの予定だったのに、ビッグスクリーン上映の日は前日にAチームのサイミール・ピルグに変更となってしまい、ピルグを既に2回観てる私はがっかり


素晴らしいパフォーマンスであれば、特に上手なテノールの場合は何度も聴いても飽きないのですが、今回のピルグは絶好調というわけではなかったので、毎回聞き惚れたというわけでもなかったのでした。本当はもっと上手なのに残念。


      


ドクロ殺し屋


Aチームのブリンドリー・シェラットはROHにはちょくちょく出る立派な声量の初老バスバリトンですが、淡々としてるのに今までの殺し屋の中では一番声に迫力があったのではないかしら。


BチームのAlexander Tsymbalyuk はずっと若くてハンサムで絵になる悪役なのでビッグスクリーンでは映えたでしょうが、声は シェラットおじさんには全く及ばず。



   


ねこへびマッダレーナ


今回素晴らしかったのは殺し屋の妹役マッダレーナのJustina GringyteNadezhda Karyazina で、彼女たちのおかげで有名な四重唱のレベルもぐっと上がりました。



ROHのヤング・アーチストなのでしょっちゅう出てますが、二人とも声量があって声も艶があり素晴らしいメゾソプラノで、おまけに二人ともすらっと長身の美人。ズボン役もさぞや絵になって、研修が終わったらきっと大きく羽ばたくでしょう。甲乙付け難し。

     


指揮者はベテランのモーリッツォ・ベニーニで、派手さはないけど堅実。


今までのリゴレットは→こちら にヴェルディ一覧でまとめてありますが、切符の売れ行きはぱっとしなかったけど、まずまずの水準のパフォーマンスで、特にBチームは恵理さんの健闘もあって点数を稼ぎました。


10月3日にもう一度Aチームで観ますが、今度はどういうところに注目しようかしら?



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2014-09-28 07:23:37

ジョイス・ディドナートのコンサートはトマトでほっこり

テーマ:クラシック・コンサート




一昨日の9月25日はバービカンにアメリカ人メゾ・ソプラノのジョイス・ディドナートを聴きに行きました。


ディドナートはよくロンドンで歌ってくれるし、特に好きな声というわけではないのですが、リサイタルで最前列のほぼ真ん中というベストな席が取れたからにはそりゃ行くでしょうDASH!


今回のプログラムは、埋もれたアリアを発掘しようという主旨の最近出したCDと同じタイトルで、その中からも何曲か歌ってくれました。


クリップ

Stella di Napoli


Rossini Sinfonia from Elisabetta Regina d'Inghilterra

Pacini Cabaletta ‘Ove t'aggiri o barbaro’ from Stella di Napoli
Donizetti Amelia’s aria ‘Par che mi dica ancor’ from Elisabetta al castello
Carafa ‘L'amica ancor non torna’ and Romanza di Lucia ‘Oh di sorte crudel’ from Le Nozze di Lammermoor
Rossini Ballabile I and III from Le siège de Corinthe
Rossini Final scene ‘Riedi al Soglio’ from Zelmira
<interval>

Bellini Sinfonia from Norma
Mercadante Preghiera ‘Se fino al cielo ascende’ from La Vestale
Verdi Sinfonia from Alzira
Bellini Aria ‘Dopo l'oscuro nembo’ from Adelson e Salvini
Pacini Final Scene from Saffo

Orchestre de l’Opéra de Lyon
Riccardo Minasi
conductor
Joyce DiDonato mezzo-soprano
(アンコールは湖上の美人とマリア・ストゥアルダの2曲)

クリップ



カメラ ↓以下の写真はクリックで拡大
    


ワンピースまずはこれがいつも楽しみな衣装についてですが、


造形的に整った顔ではないのに、最大限にお洒落して美人のイメージにしてしまうのはいつもながら感心で、自慢のブロンドをショートにしてより洗練された雰囲気になって更にチャーミング。



でも、前半の黒いスレンダーな片肩ドレスはデザインは素敵なんだけど、素材が薄過ぎたようで、体型が、というより肉付きとかモロに出て、目の前に座った私にはオヘソのくぼみやパンツのライン、お尻の垂れ下がりまで見えてしまいました。ブラの柄も透けちゃったし・・・叫び


いつも完璧でお洒落なジョイス姐さんにしてはちょいと失敗の巻だった?



そして、予想通り、後半は着替えてくれましたが、


ワインレッドのキラキラドレスは、色は地味だけど華やかで、こういう立体的につまんであるデザインは体型隠しにはもってこいなので私も愛用してます(あ、ジョイス姐さんのカラダは引き締まったですけどね)。



   


           

音譜

歌は期待通りの素晴らしい出来で、いつもよりなぜかツバをたくさん飛ばしてたけど(一度、私の顔まで飛んで来たような)、見事なコントロールで安定し、今最も乗ってるメゾソプラノの実力を余裕で見せ付けてくれましたクラッカー


いくつかの曲は「あれっ、他のオペラのアリアにそっくり」、ということもあったけど、やっぱり一番受けたのはお馴染みの曲で、「湖上の美人」と「マリア・ストゥアルダ」の聴かせどころを歌ってくれました。両方ROHで何度も聴いたけれど、こうして至近距離で浴びるように聴くのは又格別。もちろんヤンヤの喝采とスタンディングオベーションでした。


          

  


ラブラブ

そして、普通のコンサートと違ったのは、ジョイス姐さんの心温まるお喋りで盛り上がったことで、湖上の美女の時にはスコットランドのカトリン湖(私は去年行きましたよ→こちら )について言ったりしてちゃんとイギリス人向けの内容になってたし、彼女の人柄の良さを表すその場の出来事もありました。



前から数列目の隅っこに座ってた女性が小さな花束をステージの隅っこに置いていったのですが、舞台にはそぐわない素朴さだったので、きっと誰しも「えーっ、そんなクシャクシャの紙に包んであるのを渡すの? ちょっとしょぼくないか?」、と思ったところ、さすが機知に富んで心優しいジョイス姐さん、なんと小さなトマトリンゴが入っていたのに注目して、故郷のミズーリのトマトに関連付けて話題にし、最後まで花束を愛しそうに大事に抱えてました。そして、その中の赤いトマトはタイミングよく途中で茎から離れて舞台にコロコロ転がって笑いを誘い、それを今度は指揮者も交えてさらにトマトが主役になったのでした。


    

ブーケ1その前に定番の花束ももらったんですけどね。そして、先回はなんと私に花束を手渡してくれたという嬉しいハプニングがあったんですが(→こちら )、今回はすぐに花束抱えて舞台裏に消えてしまいました。


映画隣の席のPrimroseが撮ったカーテンコールのビデオがYoutubeにあります(→こちら )。赤いトマトが落っこちてしまった後ですけど。


CDコンサート後はロビーでCDサイン会だったのですが、ロンドンでの人気を反映して、長蛇の列だったそうです。


彼女の人気と言えば、今月のウィグモア・ホールの幕開けは彼女がパッパーノのピアノ伴奏で歌うリサイタルだったのですが、2回あったのにも拘わらず凄い争奪戦だったそうで、サポートフレンズごときでは買える筈がないので申し込みすらしませんでしたが、フレンズより上のメンバーだけで完売してしまったそうです。



ひらめき電球

そうだ、話は反れますが、ウィグモアの争奪戦といえば、もうすぐフレンズ予約の期間に超人気テノールのヨナス・カウフマンが入っているんです(1月4日)。一回だけだしもっと凄いことになるに決まっているので申し込んでも無駄に決まってるんですが、ものは試しだ、「頂戴!」って言ってみようかしら。

と言うのも、どうも売り切れコンサートの場合は、申し込んだけど買えなかった人を優先してくれるらしく、ちょっと前に私が買えなかった切符がリターンされましたがいかがですか?という電話がありましたもんね。さすが常連客を大切にするウィグモアホール。

ってことは、カウフマンのみならず最初から売り切れてるコンサートはオンラインでリターン狙っても絶対無理ってことでしょうね。


話をジョイス姐さんに戻すと、

今シーズンはバービカンのレジデンシーということで何度か出てくれて、次は10月10日のアルチーナ。これは見逃せませんから、それを聴いてから翌日に日本に発ちま~す。





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2014-09-27 08:48:48

渋いウィグモア・ホールに着物で

テーマ:着物

<26th Sept Fri>


日曜日から金曜日まで水曜を除いてオペラとコンサートに毎日行き(ファジョーリ、セヴィリアの理髪師、カマレナ、ディドナード、ENOのセルセ)、さすがにヘロヘロショック!


頑張って、着物も3回着ましたよ~んDASH!


そのうち今日は最初の写真をアップする時間しかないのですが、


渋いウィグモア・ホールで、ご一緒する方も地味な色目のお着物だということで、私も珍しく年相応にしてみましょう。


日本の知り合いから頂いた紬の着物は大好きな色ですが、自分サイズじゃないと上手く着付けができなくて、背中にシワが寄っちゃいましたね・・むっ


帯は、これもプレゼントで、先月日本から郵送して頂いたので、素敵な着物母娘さんとご一緒した時(→こちら )に続き、白い夏帯にしました。



秋らしさを出すために帯揚げをカラシ色にして、アクセントは水色の帯締めの赤いポチポチかな。



 


今一番ホットなカウンターテナーのフランコ・ファジョーリのリサイタルでしたが(→こちら )、彼の大ファンでブログ仲間のBさんがワルシャワからいらっしゃって、初めて着物でご一緒しました。


5時半に着いたらもちろん誰もいなくてガラガラでしたが、ファジョーリがリハーサルで歌っているのが聞えてきたりしてワクワクラブラブ


ゆっくりカフェでお話できて楽しかったですが、こうして音楽仲間が着物仲間にもなるのが一番嬉しいです音譜


コンサート終了後はロビーでCDサイン会だったので私はお先に失礼しましたが、Bさんはきっと顔見知りのファジョーリとツーショットをものになさったに違いありません。




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2014-09-25 07:49:41

ハビエル・カマレナ またもや凄いテノールが代役のローゼンブラット・シリーズ  

テーマ:クラシック・コンサート

<24th Sept Wed>

音楽シーズン夏枯れの間、オペラやコンサートがほとんどなくても特に淋しいとも思いませんでしたが、昨夜まで3夜連続でオペラやコンサートに行き、しかもどれも素晴らしかったので、やっぱり良いわ~、と幸せを噛み締めてますニコニコ  昨日は特別な事情でドラマチックでしたよ~爆弾

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9月23日はウィグモア・ホールでローゼンブラット・シリーズの幕開けで、大好きなテノールのスティーヴン・コステロをかぶりつきで聴くのをずっと楽しみにしてたんですラブラブ!

しょぼんだけど、嗚呼、なんてこと、3日前になってコステロ君がキャンセルしたというあまりにも悲しい知らせダウン


アップでも、さすが、去年1月にはファビオ・アルミリアートの代役になんとアントニーノ・シラグーサを急遽代役に引っ張ってきた実績のあるローゼンブラット氏(→こちら )、今回も素晴らしい代役を呼んでくれたのでした。


     

(カメラその日のうちに彼にカーテンコール写真を何枚か送ってあげたらすぐに2枚をFBにアップしてくれて、特にこのの笑顔満開写真が気に入ってみたいで、FBのカバー写真になってます)


メキシコ人テノールのハビエル・カマレナは、今年の春にNYメトでフローレス王子の代役でチェネレントラに出た時のあまりの素晴らしさに、メトで過去70年でアリア・アンコールを歌った3人目(パバロッティ、フローレスに続く)になったという凄い人で、他にも一流オペラハウスに軒並み出演の快進撃中のテノール。


でも、ロンドンでは知名度が低いので切符の売れ行きは悪く、直前に音楽学生向けに5ポンドで叩き売ってたそうです。おかげで、そこそこの入りとなり、ウィグモアにしては若い人が多かったし、ゲイ男性が押し寄せた2日前のCTファジョーリとも全く違う雰囲気でした。




このシリーズ、いつもは前半に軽い歌、後半がオペラのアリアというパターンなんですが、今日はロンドンでは彼がどんな歌手か知らない人が多いだろうからまずはお得意のアリアで度肝を抜こうという作戦でしょうか、逆の構成でした。



Javier Camarena tenor

Enrico Cacciari piano


Mozart Ich baue ganz auf deine Stärke from Die Entführung aus dem Serail

Bellini È serbato, a questo acciaro from I Capuleti ed i Montecchi

Rossini Sì, ritorvarla io giuro from La Cenerentola

Gounod Ah! lève toi soleil from Roméo et Juliette

Donizetti Ah! mes amis, quel jour de fête! from La Fille du Régiment

<interval>

Crescenzo Rondine al nido

Tosti Ideale/L'ultima canzone

Gastaldon Musica proibita

Sorozábal No puede ser from La tabernera del puerto

Guastavino La rosa y el sauce

Grever Despedida

Lara Granada

アンコールは、カタリカタリ、ネッスンドルマ等3曲。



うんと小柄で東洋的な顔つきで、なんか日本の農村か漁村にでもいそうな素朴な雰囲気のカマレナさん、華やかなオペラ歌手には見えませんが、ニコニコ笑顔で癒されます。


しかし、いやー、のんびりした雰囲気からは想像できないほどのド迫力でぶったまげました叫び 特に売り物の超高音があまりにも楽々と出るのは驚愕で、観客は大興奮して カーテンコールは最後ほぼ総立ち状態クラッカー 


だけど、こんなスケールの大きな人はウィグモア・ホールで聴くもんじゃないですね、最前列ど真ん中の私から彼の口まで約3メートルといのはあまりにも近過ぎて、震動で心臓バクバク、しばらく耳がおかしくなってしまいましたよ耳えっ


彼の強みは、低い声も力強いので、フローレス王子と被る軽めの役だけでなく、高音に頼らない重厚なヴェルディなんかも立派に歌えそうなパバロッティ系ですね。


でも、私の好みの声かと言うとそうでもなくて、確かに高らかに突き抜ける高音には感動してクラクラしたけど、甘さがうんと不足してるので、高音以外ではあまり惹かれなくて、ひたすらハイCを待ったというのが正直なところ。コロラチューラはまるでスタッカートみたいだったし・・。 やっぱり、コステロ君の甘い声に浸ってみたかったわあむっ


とは言え、カマレナは稀にみる素質の持ち主ですから、大きなオペラハウスで是非聴いてみたいです。



   

   

終了後は舞台裏のグリーン・ルームへ。最前列なので一番乗りでカマレナとハグしてスリーショット。


弁護士のお道楽でやってる(感謝!)ローゼンブラット氏にも挨拶したら、顔見知りの胡蝶蘭さんのロンドン着物デビューに喜んで、お雇いフォトグラファーにスリーショットを撮るように命令。ついでトーチャンに私のカメラでも撮ってもらおっと。


実はそのフォトグラファーはカマレナとのスリーショットも撮ってくれたんですが、今日の私の着物姿は最悪なので(鏡なしで慌てたので衿が充分出てないし、帯もよれよれ、帯揚げもぐしゃぐしゃ、帯締めは緩んでる・・・しょぼん)、どうかそんな写真が公になりませんように・・。



グリーンルームは盛況でしたが、前夜ROHのセヴィリアの理髪師で素晴らしいロジーナだったSerena Malfiも来てました。カマレナとはお友達なんだそうで、4年前にローゼンブラット・シリーズにも出たことがある彼女とも胡蝶蘭さんは顔見知りなんです。

大ファンでこれまた知り合いのコステロ君が出ないなら着物で行ってもねえ、と消極的だった胡蝶蘭さんを説得して着物でいらして頂いてよかったです。


尚、胡蝶蘭さんの帯はお太鼓の部分が素晴らしいのですが、それは「着物編」でご紹介しますね。また一つ広がったロンドンの着物の輪チョキ 近いうちにもっと華やかな着物でオペラハウスにご一緒するのが楽しみです。




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