第130回「貧乏音大生の記録…調味料マスターへの道編」 | 打楽器奏者・嶋崎雄斗のプレイヤー日記~折れない心と折れていくスティック~

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【これまでのあらすじ】

打楽器の技術を磨くべく音大に入学した嶋崎少年(当時10代)は、都内の家賃23000円(風呂なし4畳半)の家でネズミや腰痛との戦いを繰り広げていた。

頑張れ嶋崎少年!

負けるな嶋崎少年!

貧乏生活から抜け出せる、その日まで…!!(詳しくは過去の同シリーズをどうぞ。)











ある日、大学での練習から家に帰り冷蔵庫を空けると…そこには何もなかった。

自然に囲まれる田舎暮らしの良さをPRするキャッチフレーズ風に言うと、何もない、があった。




「真っ白だぜ…」

頭の中で試合終了のゴングを鳴らしつつ目を凝らすと、しかし冷蔵庫の奥の方に眠るビニール袋を発見。

食べれるものなら何でも良い!!


袋を!

空けると!!












ドロドロに溶けたニンジンがあった。

つまり、ニンジンはなかった。

いつ買ったやつだろう…w



というわけで米に塩を振って食べる。

とりあえず満腹。

悲しくなんてないもん(/_;)








…今回はそんな日々を過ごすうちに発明した「米にかけて食べると美味しい調味料」の様々な組み合わせをご紹介したい。

貧乏生活中の方はもちろん、疲れておかず買うの面倒くさい…という時にもなかなか便利(かも)。

これ、考えついた時には本当に画期的だと思った!!













その1 【醤油ご飯】

ご飯に醤油をかけるだけ。まあこれは定番ですな。

バターかマーガリンを少しだけ加えると、ちょっと高級な感じになる。







その2 【マヨネーズご飯】

こちらもご飯にマヨネーズをかけるだけ。

噂によると鳥取県の皆様は米にもおかずにも大量のマヨネーズをかけて食べるとか。

マヨネーズ嫌いな人以外は結構楽しめる味だと思う。







その3 【ピザご飯】

ご飯の上にマヨネーズ、ケチャップ、出来ればとろけるチーズも乗せてレンジでチン。

まるでピザ!もちろんご飯の代わりにパンだと尚それっぽい。







その4 【中華風ご飯】

ご飯に醤油、少量のごま油。とにかく香りが素晴らしい。

あれ、なんかチャーハンっぽくね?







その5 【お好み焼きご飯】

ご飯の上にマヨネーズ、ソース、出来ればカツオ節を散らす。

そういえば紅ショウガを試した事はなかったが、絶対合うよね!






その6 【サラダ風ご飯】

ご飯にドレッシングを軽くかけ、上からマヨネーズ。

ついでにカニカマも付けたら完璧だ。







その7 【焼肉風ご飯】

ご飯に焼肉のタレをかけるだけ。

これも食べた事のある人が多いのではないかと勝手に思っている。

焼肉の匂いでご飯が食べられる!という人には最強なアイテム。







番外編 【卵かけご飯にプラス】

一人暮らしの男性にとって、卵かけご飯の発明者は神様である。

というわけで、醤油以外にも合う調味料はと言うと…

・ごま油
・マヨネーズ
・ケチャップ(個人的にはあんまりだけど)
・焼肉のタレ
・こしょう
・めんつゆ(昆布つゆ)
・ラー油

調味料以外にも
・チーズ
・海苔
・ネギ

こんな感じかな?






以上!

人間、米さえあればとりあえず生きていけるもんである。




久々にピザご飯が食べたくなってきたw

皆様是非お試しあれ~!







つづく。