「スポーツ映画 TOP-100 ランキング(その3)」で第33位
「スポーツドラマ映画興行収入ランキング」で第44位
「偉大なるスポーツ映画100本」で第94位
「史上最悪のスポーツ映画 50本」で第24位
にランクされており・・・これから発表予定の
「Worst Sports Movies Ever」の第19位
「Least Inspiring Sports Movies」の第29位
にランクインしている作品で・・・ずっと、ず~っと観たいと思っていたのですが・・・
DVD化されていなくって、ずいぶん長い間、VHSの中古市場で探しておりましたが、ようやくGETすることができました。
オイラのVHS発掘シリーズ第168弾です。
エイト・セカンズ/伝説の8秒
ルーク・ペリー/スティーヴン・ボールドウィン/シンシア・ゲアリー/
ジェイムズ・レブホーン/キャリー・スノッグレス
[VHS]
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
実在のロデオ・ライダー「レイン・フロスト」の半生を描いた作品。
ロデオのチャンピオンを父に持ち、幼少の頃からロデオの技を体得しながらロデオのチャンピオンを目指すレインは、友人二人と一緒に全国の大会で賞金稼ぎをしていた。
いくら活躍しても褒めてくれない父親との確執、全国をオンボロ車で回りモーテル暮らしをする二人の親友との友情、影なら応援し続けてくれる母親の愛情・・・そして、大会でいつも顔を合わせて心魅かれたケリーとの愛情。
若きチャンピオンは、300人以上のロデオ・ライダーが挑戦して誰も制覇できなかった暴れ牛に挑戦するのだが・・・
【ペップトークの見所】
「自分を超えようとしている息子を誇らしく思っている父親」
と
「偉大なチャンピオンである父親を尊敬している息子」
なのに、心が通いあわない。
「いくら頑張っても褒めてもらえない」と思う息子に対し、おそらく「現状で満足していて、慢心させてはいけない」と思って安易には褒めない父親・・・
でも人間の心理として「褒めてもらえる」=「認めてもらえる」
つまり努力した「プロセスを承認」してもらえることと
努力したことで得られた「結果を承認」してもらえることが、
次のステップへの大きなモチベーションに繋がるのですが・・・
それをやってくれないコーチや指導者(この場合は父親)は、選手からは
「ドリーム・サポーター」ではなく「ドリーム・キラー」に見えてしまうことがあるようですね。
子どもの夢を支える両親の存在がとても勉強になりました。
で、ペップトークも・・・
【その1】 0:30’54”~
本番で落馬(・・・ではなく落牛?)して急所を牛に踏まれ、自分の未熟さに落ち込んでいるレインに対し、親友のタフが逆説的なペップトーク
(ネガティブなイメージをポジティブなイメージに変換するために、そのネガティブなイメージがいかに嫌なものかを思い知らせるという、今までありそうでなかったパターンですね)
【その2】 1:13’26”~
父親に対して不信感がつのるレインに対し、母親がペップトーク
【その3】 1:16’53”~
絶望の淵から復活をかけて、指導を懇願するレインに対し、父親がペップトーク
・・・それにしても、なぜこの作品が
「史上最悪のスポーツ映画 50本」
に入っているのか不思議。
まぁ、選者の個人的な趣味の問題でしょうからね。
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妻も子供も上司も部下も・・・
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