近日発表予定の「サッカー映画BEST-17」の
第14位にランクされていた作品です。
「新感覚のドキュメンタリー」ということで期待して観たのですが・・・
正直言って、コアなサッカーファンにしか、このフィルムの良さは分からないと思います。
| ペップトーク度 | （最高★×5） | ：★☆☆☆☆ |
| 映画オススメ度 | （最高★×5） | ：★★☆☆☆ |
【ストーリーと背景】
2005年4月23日に開催されたスペインリーグ、レアル・マドリッド対ビジャレアルの試合を、サッカー界のスーパースター、ジネディーヌ・ジダンのピッチ上の視点そのままに、ヨーロッパで初めて使用される高解像度カメラを含む15台のカメラで撮影。
そのゲームの一部始終、ベッカムやロナウドらチームメイトとのやりとりをハリウッドのトップサウンドエンジニアによる臨場感溢れるサウンドと迫力の未体験映像で魅せる。
現代美術の優れた作家に贈られるターナー賞を受賞したスコットランド人アーティスト、ダグラス・ゴードンとフランス人アーティスト、フィリップ・パレーノの共同監督による、スポーツドキュメンタリーとコンセプチュアルアートを融合させたかつてない"スーパー・ドキュメンタリー"。
・・・なのだそうです（作品紹介より）。
【ペップトークの見所】
いやぁ～・・・
これは、映像としては面白いですけどねぇ・・・確かに。
でも、この映像の本質的な良さはコアなサッカーファンにしか分からないと思います。
オイラみたいなワールドカップ・イヤーとかだけ日本を応援しているようなにわかサッカーファンには良く理解でしないです（涙）。
ペップトークは・・・
ジダン本人のメッセージが動画のところどころに挿入されているので、多くのサッカーボーイに対しては、彼からのペップトークになることは間違いないと思うのですが・・・
試合前のペップトークシーンとか、ジダンが誰かを言葉で励ますというシーンはありませんでした。
ちょっと残念。
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