二日続けて、カテゴリーではダンス映画になるのですが・・・
既にこの作品をご存知の方は「え?これがダンス映画」と疑問に思われるかもしれませんが・・・
海外の複数の「ダンス映画ランキング」で高い評価をされている作品です。
オイラも「ちょっと下品なコメディ」(基本的には大好きなのですが・・・)という他の人のレビューからも、このブログには不向きと思っていたのですが・・・
中年親爺が元気になれるハートフルなコメディでした。
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
かつて鉄鋼業で栄えたイギリスの田舎町シェフィールドも今は過去のような輝きを亡くし、工業が衰退するとともに工場は人員削減を進めていた。
ガズも職をなくし、収入がないために一人息子の親権も奪われそうになっている。
父親としての立場を留保するには700ポンドを支払わなければならない・・・という元妻と裁判所からの勧告。
働くあてもなく職安に通うガズは、ある出来事をきっかけに、女性向けのストリップなら何の取り柄もない自分たちでも稼げるのではないか・・・と思い立つ。
職安通いの仲間たちを引きずりこんで、ダンスの練習に励み、興業を計画するのだが・・・
【ペップトークの見所】
笑いあり涙あり・・・
報復絶倒とまではいきませんが、しんみりと味のあるヒューマンドラマもある、大人のコメディでした。
息子との信頼関係を築く、父親としてのガズも見応え充分なのですが・・・
決して息子(特に小さい男の子)と一緒に観られる作品ではないですね(汗)。
ネタバレになるので、何故かは書けませんが・・・
で、ペップトークなんですが・・・
仲間同士で励まし合ったり、夫婦が絆を取り戻したり・・・
いろんなところでペップトークが出てくるのですが、この作品でのきわめつけはコレ!
Chapter:21 1:24’23”~
本番を直前にして煮え切らない(やる気のスイッチが入らない)父親ガズに対して、控室で息子のネーサンが強烈なペップトーク。
ペップトークに必須の、イメージのパラダイムシフトをするための「例え話」も絶妙です。
KickOff(送り出しの言葉)も最高です!
とっても短いのですが、エッセンスはぎっしり!
まさに「やる気のスイッチ」を入れるペップトークのお手本です。
この予告編ではどんな映画かさっぱりわかりませんが(笑)
でも、なるほど・・・ダンス映画だ!
とあらためて感じさせてくれました。
でも、なるほど・・・ダンス映画だ!
とあらためて感じさせてくれました。
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