ONCE IN A LIFETIME: THE EXTRAORDINARY STORY OF THE NEW YORK
ずっと前から観たかった作品です。
海外の「サッカー映画ランキング」を紹介しているサイトでも評価が高いし・・・
サッカー不毛と言われたアメリカでサッカーを根付かせた男の夢とロマン・・・
1970年代半ばにニューヨーク・コスモスというプロのサッカーチームを作った男の実話です。
サッカー・ファンだけでなく、スポーツ・ビジネスやスポーツ・マーケティング、スポーツ・マネジメントに興味のある方には必見の作品です。
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★☆☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
【ストーリーと背景】
映画に詳しい方なら「ワーナー」と言えばピンとくると思いますが・・・
映画会社に6つものレコード会社、ケーブルTV局にゲーム会社まで持つ元祖メディア王、ワーナーコミュニケーションズCEO兼社長兼会長スティーブ・ロス。
次々とビジネスを成功させてきた彼が次に目指したのは、当時アメリカでほとんど人気のなかったサッカーをメジャーリーグやアメリカンフットボール並みメジャー・スポーツに育てるという夢。
ブラジルの至宝「王様"ペレ」、ドイツのスーパースター「皇帝」ベッケンバウアー・・・世界中から伝説のスーパースターを集めた伝説のドリームチーム「ニューヨーク・コスモス」の誕生から衰退までの物語。
【ペップトークの見所】
いや~・・・
なるほど、この人がいなければ、アメリカがサッカーでオリンピックに出ることも、ワールドカップに出場することもなかったでしょうね・・・。
サッカーファンだけではなく、マーケティング戦略などビジネス面での発想も面白いくためになるのでビジネスマンにも観てほしい映画です。
スポーツ映画ではないですし、関係者の発言を取材しつないでいったドキュメンタリーなのでペップトークは無いですけど・・・
関係者の発言のひとつひとつが・・・これから未知の世界を切り拓く人、これから起業しようとする人、あらたなマーケティングに取り組む人たちにとってはペップトークだと思います。