1964年の東京オリンピックで鮮やかな逆転劇を演じたビリー・ミルズの半生を描く伝記映画です。
VHS発掘シリーズの第74弾。
![ロンリーウェイ](https://stat.ameba.jp/user_images/20111123/09/pep-talk/13/ab/j/t01500217_0150021711628302155.jpg?caw=800)
ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
【ストーリーと背景】
サウス・ダコタの高校に通うビリー・ミルズは、白人とインディアンの混血児だが、インディアンが差別されていた時代に、カンザス大学の陸上競技コーチのイーストンに評価され、カンザス大学のスポーツ奨学生となった。
大学でたちまち頭角を現わしたが、ビリーはインディアンであることで差別され、いつも孤独だった。
そんな彼を勇気づけたのは、パットという美しい女子学生との出会い。
白人である彼女は、ビリーを差別せず、挫折して負けそうになるビリーの心を癒やしてくれた。
二人は愛しあっていたが、白人のパットはビリーの故郷の仲間にも受け入れてもらえずに、ビリーは悩み、ランニングの記録にも影響を及ぼしはじめ、やがてビリーは走ることをやめ故郷に帰ったが、故郷に帰ると、兄と慕っていたブランクが自殺するとい悲しい事件が起こった。
やがて立ち直ったビリー海軍に入隊しては再び走り始め、パットとも再会し結婚。
念願だった東京オリンピック出場への切符を手にするのだが・・・
【ペップトークの見所】
最初はインディアンに偏見を持っていたコーチもビリーの実力と人柄に触れ、偏見はなくなって行きます。
しかし、「先行逃げ切り型」を美学とするコーチの指導と、後ろから追い抜いていくことに快感を持つビリーとの間には意見の食い違いが何度もあります。
なので、コーチのペップトークは幾つもでてくるのですが、どれもしっくりこない・・・(汗)。
で、今日ご紹介したいのは・・・
ビリーとの交際に反対するパットの両親のことで悩むビリーに対して、パットのペップトーク。
0:50’56”~