なかなか巡り合えない体操の映画ですが・・・(笑)
明日発表予定の「ロマンティックなスポーツ映画TOP-10」にランクインしていたし、近日発表予定の「オリンピック映画BEST-11」にも入っていたので、VHS中古市場で探していたのですが、ようやくめぐりあうことができました。
VHS発掘シリーズ第71弾です。
| ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
| 映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
【ストーリーと背景】
元アメリカンフットボールの花形プレイヤーだったスティーブは、父親に対する反抗などもあって奨学生としての大学進学を蹴ってしまった。
その後、体操に転向して周囲の期待を集めるが、またも挫折。
学校をやめてバイクの修理工をするものの・・・何か燃えるものがない。
体操への未練、復帰したい気持ちがありながらも、父親との関係がうまくいかず・・・
そんなスティーブに、ニューヨークからやってきた体操選手のガールフレンドができたことによって、体操復帰の決意も固まるのだが・・・
【ペップトークの見所】
知らないとは恐ろしいことだ・・・
というか・・・知ることは面白いことだ。
主演のミッチ・ゲイロードって、体つきも体操選手っぽいし、技もどこまで本人でどこからスタントマンなんだろう???
・・・と思っていたら、
1984年ロスアンゼルスオリンピック男子体操アメリカチーム(金)のメンバーだそうです。
で、今は難度評価が落ちてやる選手が少なくなったそうですが鉄棒の「ゲイロード」「ゲイロード2」の考案者としても、歴史に名の残る名選手なのだそうです。
(大枚はたいて中古VHS買った甲斐があるってもんです・・・爆)
しかも、音楽(特にジュリーの演技用に友達が作ってくれた曲)が80年代っぽくってうれしい♪
(オイラにとって70~80年代の音楽は、やっぱ体に染み込んでいるので、すんなりなじめますね)
肝心のペップトークですが・・・
0:13’26”~
全米選手権出場に臨む体操クラブチーム監督のショートスピーチ
どのスポーツ指導者もこのくらい短く、簡潔に要点を伝えながらモチベーションが上がる仕掛けを心得てくれると良いのですが・・・
