2010 南アフリカ・サッカー・ワールドカップ記念ブログ第3弾は・・・
サッカー大好き少女の青春ラブコメディです。
ラブコメなんだけど・・・涙腺の弱いオヤジはホロっとしたりして。
ペップトーク度 (最高★×5) :★★★★☆
映画オススメ度(最高★×5) :★★★★☆
【ストーリーと背景】
女子サッカー部のセンターフォワードとして活躍していたヴァイオラは、ある日突然、部員不足から女子サッカー部の廃部を言い渡され、男子サッカー部への入部を懇願するが監督からあっさり断られる。
ヴァイオラのボーイフレンドはサッカー部のゴールキーパーだが、その彼にも「女子のサッカーはお遊び。男子の中では通用しない。」とあしらわれ、そのことが原因で彼との関係も気まずくなる。
ヴァイオラは彼や監督を見返してやろうと、丁度、ミュージシャンを目指して学校をサボってロンドンにオーディションを受けに行く双子の兄セバスチャンになりますして兄の学校のサッカー部に入る計画を企てる。
男装して男子寮にもぐりこみ、無事サッカー部に入ることができたが、兄のガールフレンドにばれそうになったり、クラスメイトの女の子に惚れられたり、サッカー部員でもあり寮のルームメイトでもある男の子がヴァイオラに惚れた女の子を好きなことが原因でヴァイオラをとりまく人間関係はグチャグチャ。
母親はヴァイオラに泥んこでサッカーなんてやってほしくないし、きちんとドレスを着せて社交界にデビューさせたいと思っているが、母親には離婚した父親のところに泊まっていると伝えていたのに、兄セバスチャンが突然帰国することになって、ヴァイオラは大ピンチ・・・。
【ペップトークの見所】
どうでもいいけど・・・なんで原題"She's The Man"の日本語タイトルが「アメリカン・ピーチパイ」なんでしょう???
あまり映画には登場しないアファメーションですが・・・この映画には、自分が男になりきるためのヴァイオラのアファメーションがあります。
Chapter:03 0:14’21”~
そして、ルームメイトでありサッカー部のキャプテンのナイスなペップトーク
Chapter:17 1:29’06”~
「偉大さ」について語ります。
・・・凄げぇ、カッコいい!
と思っていたら・・・出典は「シェイクスピア」だそうです。
シェイクスピアの舞台のセリフをペップトークの応用する・・・新しい引き出しがひとつ増えました(笑)。
特典映像を見てわかったのですが、この映画の脚本はシェイクスピアの「十二夜」をベースに作られており、高校の名前や登場人物などシェイクスピア通なら「おっ」と思える部分がかなり沢山あるようです。
残念ながらオイラはシェイクスピアに詳しくないので、特典映像を見るまで全然わかりませんでした。(涙)
なので、特典映像の必見の一作ですね!