屋久島のススメ その61 ~永田嶽参り その4 | DJ ROBIN'S ブログ ~屋久島と山登りと不思議探しのススメ~

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次の日の朝は4時半起床。
バタバタと用意をして5時出発。
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永田嶽参り

永田嶽参り


外は真っ暗、そして本降りの雨。
そして、山頂まではヘッドライトを頼りに登って行くのですが
起き抜けのハイペース登山は辛いのです。

皆、置いて行かれないように必至でついて行くので
コースリーダーは、行けるものだと思ってペースを早くする始末。
山頂までの1時間は、寒い(冷たい)、きつい、怖い の3拍子。

ちなみにヘッドライトですが
LEDライトは非常に見にくいという事が判明。
眩しいのに道を照らすと非常に見にくいのは
乱反射してるせいなのでしょうか・・・
とりあえず
普通の懐中電灯のオレンジ色の光の方が断然見やすかったです。











山頂までは1時間弱でつきました。
永田嶽参り


朝6時の気温は2℃。これに雨風ついて、体感温度は氷点下
半数の人は頑張って一番高い岩に登ってましたが
残りは寒すぎて、岩屋に隠れて凍えてました。





写真は山頂の岩に登る人。
恐ろしく寒い中、こんな所でくつろぐこの人は何ものなんでしょう?
永田嶽参り














山頂気分を楽しんだら
すぐ下の岩に隠れているに一同向かいます。
祠のある岩屋は10数人ギリギリ入れるほどの比較的狭い所。
永田嶽参り



ここにある祠の前に
持って来た浜の砂やお酒、米などをお供えします。
永田嶽参り

永田嶽参り










各自お参りした後は
リーダーが永田の集落の人を代表して、感謝の気持ちのこもった祝詞を読みました。
なにげに、胸にキました。
永田嶽参り













今回参加した皆さんとお話をして感じたのですけど
この人達は純粋に、ありがとうの気持ちだけでこの山を登ってるのです。

いつも野菜を穫らせてもらってるから
永田に住ませてもらってるから
だから登ってお参りするのは当然と言ってました。

彼らにしてみれば、特別な事ではなく
当たり前の事をやってるのですけど
その当たり前の事を当たり前にできない今の世の中において
一度消滅していた永田の嶽参りを復活させて継続させている彼らは
非常に素晴らしく見えました。



行動で示すのは大変ですからね。






お参りを終え、一同はお神酒をいただき下山。
一度小屋に戻って、小屋掃除をして
地獄の帰路に向かうのでした。
永田嶽参り










つづく








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