今日パソコンからiCloudにアクセスしたら、ついにiCloud Driveのアイコンができていました。
このiCloud Drive、googleのクラウドgoogle DriveやマイクロソフトのクラウドOne Drive同様、
iCloudも他のクラウドサービスと同じように使用できるようになります。
ですが、これには条件があります。
iCloud Driveは、今のところWindows7、Windows8、OS X Yosemite、iOS8からしか同期できません。
つまり、MacユーザーはOS X Yosemiteにアップデートしないと、そしてiPhoneユーザーはiOS8にアップデートしないといけないのです。
先日発売されたiPhone6とiPhone6 plus。
早速セットアップを始めると、このiCloud Driveの案内が出てきます。
また、iOSを7から8にアップデートする過程でも出てきます。
ですが、もしパソコンでMacを使っていたり、iOS7のiPhone・iPadを使用してiCloudでデーターの同期をしているのなら、
まだiCloud Driveにはアップデートしない方がよろしいでしょう。
Macは、同期せずにブラウザからiCloudにログオンするという方法もあります。
が、クラウドドライブサービスとして当たり前のようにある「同期」というサービスが受けられないというのはやはり困ると思います。
特にiPhoneやiPadをお使いの方は、無条件でiOS8にアップデートせざるを得なくなるので、
iOS8未対応のiPhone4とかでiCloudを使用していたら・・・それでアウトです。
先日の記事「いよいよiOS8リリース!(アップデートは慎重に・・・)」でも書きましたが、やはり新しいサービスやアップデートは、
ご自分のお使いの環境やアプリケーションがそのアップデート・サービスに対応しているかどうか、
必ず確認してからアップデートするようにいたしましょう。