第二話 第二次北伐作戦 | ツ チ ノ コ  ク ラ ブ

ツ チ ノ コ  ク ラ ブ

ツチノコを捕まえたら連れてきてくれ!



絶対食べたりするんじゃないぞ!


工業化時代に入りましたよー



さぁテクノロジーも進歩して、投石器や剣と斧で戦う蛮族の様な行為からの脱却

そして特筆すべきはわがロシアの固有ユニット
コサック兵である



このユニットは、ロシアだけが作れる騎兵隊の上位互換の様なもの
この大陸には古代に強い文明しかいないので、現段階では最強のユニットである

さて、この心強い仲間を連れてどこに行くか

弱いものをいたぶるのは国家の常識、ということでローマ再征伐である
首都ローマまでは一直線
部隊を分散させることは無く、一点に集中することが出来る


ローマまでたどり着けば、あとは残りの都市を攻め落とすだけ

勝ち確である

だが、ここで一つの問題が浮上する

この大陸には我がロシア、ローマ、ズールーの三国志である
問題なのは3国すべてが同じ宗教であるということだ

このゲームだと宗教が同じだと国家間の有効度は高くなる
逆に違う宗教だと悪くなる

つまりどういうことか

それはローマが滅亡寸前になった時、ズールーの保護下に入る可能性があるということである
そうなると我が国はローマとズールーの2正面作戦を強いられる


その可能性を考慮し、進撃ルートを以下のようにする

こうすることにより、仮にズールーから宣戦布告されても、
そのまま真っ直ぐに責めることが可能になる

完璧な作戦だ

コサック兵とカノン砲を前線に配置し、宣戦布告する



いけぇ! つぶせぇ!


投石器とカノン

ライフルと剣では勝負にならんぞ!



そんな時、ローマと和平するかどうかのイベントが発生

「もう勘弁してください」

「和平などまっぴらだ!戦争あるのみ!」


フハハハハハ

無様だな!
3千年前に宝石を無償でよこせなどと脅しをかけたのがお前の最大のミスなのだ!


パパパパーウワードドン!!


ズールーがロシアに宣戦布告しました



来たなこの野郎



予想通りの展開だ

既に兵士を大量生産、迎撃の準備は万全である!
ローマを滅ぼした後は貴様が滅ぶ番だ!


つづく