こんにちは あやめです
本日は、わらびもちの原料 わらび粉のご紹介です!
わらび餅の原料である、「わらび粉」は、名前の通り、シダ植物の「ワラビ」からとったものです。
ワラビの地下茎を叩きほぐして、洗いだし、精製したでんぷんです。
しかし、同じ方法で精製するクズ粉と比べても、ワラビの採取や製造に手間がかかるため、今日のわらび粉は、サツマイモ、タピオカ、くず粉を材料にしているものがほとんどです。
わらびを原料にしたものは、ほとんど市場には出回っていません。(すごく高いです)
涼しそうで、夏らしい無色透明のわらび餅ですが、本物のわらび粉で作られたわらび餅は、茶色がかっているそうですよ
昔は、ワラビの根のデンプンは、水に強く、虫にも食べられないため、糊として使われていたり、大飢饉の時は、ワラビの根を食べて生き延びるように「救荒(きゅうこう)植物」として、管理された時期もありました。
本物のワラビ餅を食べたいけど、ワラビの根からデンプンを採る作業は、本当に大変そうですね。
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