
ああ、その通りだなぁ、と思ったんだけど
同時に思ったことがあって、迷って、書き忘れていたら
またシェアされてたのでこれは使命だと思って書きます。
リンク元の記事はぜひ読んでいただきたいのですが
簡単に書くと
「子育て中は何もかも中断されて達成感がないから大変だと感じる」
という話。
自分自身、「そうそう!」と思うのと同時に
私がやってるアルバム教室でも
「久々に集中できた!」
「達成感が気持ちいい!」
という感想をよくいただくなぁ、と思い出しました。
あ、なるほどね、つながった。そういうことかと思いました。
で、ここからは、私見です。
「子育て中は何もかも中断されて達成感がないから大変だと感じる」
このことが、
主婦が手作りとかクラフトに熱中する一因ではないか。
作品がひとつできると、達成感あるもんね。
そして、たくさん作って
それを販売するときには
利益度外視
度外視どころか、自分の手間賃、人件費などコストだと思わない
だって達成感というご褒美をもらっているから
お金なんて、もらわなくてもいい
手に取る人が喜んでくれれば!
ってなってるんではないか。
イベントなどで目にする手作り品の安価さは
こういうところも根っこがあるんじゃないかと考えた。
イベントに出店してる、手作り以外の他の業種もそう。
イベントを主催してる側にしてもそう。
きちんと仕事としてやってる、仕事につなげてる人はいい。
そうじゃなくて
「達成感というご褒美」を得ることが目的になってる。
自分の時間、手間をコストと考えず
かえって主婦を「安く使える人」にするのを助長していないか。
そうやって価値を下げて
「子育てしかしてない」とか「ただの主婦」ってこの先も言い続けるのか。
「趣味だから」
ほんとうにそうならいい。
手間も時間もお金も、「趣味の範囲を超えて」かかっていないのだろうか?
「仕事です」っていいながら
目的を考えず、コストを無視して値段設定していないだろうか?
私は母業や主婦業というものをほんとうに尊いものだと思ってる。
他に代え難い価値のあるものだと思うから
女がいなけりゃ世界は終わるんだから。
もともとマイナスでもないものを足りないように見せて
マイナスをゼロに近づけて満足するような
そんな関わり方を私は人としたくない。
もっと自分で考えよう。
みんな、もっと、ちゃんとお金もらおう。
そのために私は自分の力を使いたいと思ってるんだよ。
最後に、尊敬する柴田朋子さんの
これまたハネたブログを貼っておきます。
