皆様、こんにちは。
前世療法で知られるブライアン・ワイス先生は、私たちは皆様々な立場の人生を経験していると言います。例えば、私たちは皆、加害者でもあり、被害者でもあるのです。
では、自分が加害者である人生を思い出したとき、被害者に対してどうするか?
ワイス先生は、前世で自分が加害者で、被害者が今世ですでに出会っている人である場合、必ずしも被害者に自分が加害者だったことを告げて謝罪をする必要はない、まず自分の中で消化しなさい、と仰います。ワイス先生からその理由は明確に伺っていませんが、その理由の一つとして私自身は、相手が前世をまだ思い出していなかったり、前世での経験を消化していない場合、相手がどのような反応をするか予測がつかないからではないかと考えています。
ですが、加害者、被害者ともに前世の取り扱いに慣れており、自分の経験について理解をしている場合には、世紀を越えた許しと癒しが生じることがあります。
ここでは、勇気ある女性の例を挙げてご説明させていただきますね。
名古屋のシモン☆ヒプノセラピー代表であり、ヒプノエデュケーション協会代表セラピストをお務めになる紫紋かつ恵さんです。
年間250人ものクライアントと会い、今度出版も控えておいでです。
先日のブログでもご紹介させていただきましたが、手放すのが難しい感情の一つである罪悪感に果敢に取り組み、それをヒプノセラピストとして人を救うために役立てておいでです。
紫紋さんに最初にお会いしたとき、紫紋さんのヒプノセラピーへの強い情熱に私は心打たれました。
お名刺を頂戴し、早速、紫紋さんのホームページへ。すると、紫紋さんが、前世で強制収容所の所長という立場を経験されていたことがわかりました。人を傷付けてしまった、という罪悪感で長く苦しまれたことがありのままに書いてありました。
私は紫紋さんが、これから前世療法をお受けになるクライアント様のために自分の前世についてありのままに話をされるお姿に感銘を受けました。そして、彼女のために何かできれば、と思いました。
次回に続きます。
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