毎日、散歩している
ほぼ、毎日、約3時間
それに、最近は、創作タイム 1時間
毎日、行くコースも、違うけれど
日々、感動 発見している
今日は、朝陽ののぼるのを、見ていた
鳥が、うれしそうに、さえずっていた
おいら自身も、自然の一部
靴を脱いで、はだしで、大地に、アースしてみた
そうしたら、アハハ、なんとも、気持ちが良い
いつから、大地と、絶縁されるような生活に、飛び込んでしまったのか
長野高専の時 
いや、社会人になって 
知らず知らず、思考の効率化を、するようになってから
なんでも、すぐ、答えを出そうとして、
けりのつかないことまで、じゃんじゃん、
けりをつけるようになってしまったように思う
人生が、テレビドラマを見ているように、過ぎていき
必要以上に、自分を客観視 傍観する癖がついた
きっと、一番、大切だと思っていた、感じることは、
無視しないと、苦しかった
サラリーマン 組織の中で、 ふと、呼吸できなくなっている自分
確かに、確実に、月末に、金を手に入れることができたが、
それの引き換えに、失ったものが多い
残業、毎日 23時なんて
働くということが、金をもらうことだけの目的で・・・
時間が、消えていった
この時だ
おいらが、絶望したのは
おいら、自覚症状のありの音楽の野蛮人になっていた
たとえば、MOZARTを、聴きたいのに
そんな時間は、週末まで、用意できない
働く時間 趣味の時間 遊びの時間 の割合を、
逆転させなければいけないと、思った
エンゲル係数 エンジェル係数・教育費係数
芸術係数 遊びの時間 の復活
今、自由という、まったく、自力航行・自家発電の毎日
それも、20年
正直 なになにスタイル なんてことはもう、ない
自分の感性で、歩いて行くしかない
そのための能力は、はじめに、まったくゼロ
しかし、歩きながら、つけていった
答えを早く求める体質
いちいち、感じていたら、身がもたない
そんな、過去のおいらは、今はいない
できるだけ、無駄をして、
今日、咲きだした、タンポポなどの花を、
じっと見ていたり
時間は、いくらでも使えるのだ
なんとなれば、毎日、3時間の 魔笛が、
聴けるようになったのだ
流れていく天竜川
太平洋に流れていく水と、2キロほど、
一緒に、歩きながら
中央アルプス 宇木岳の残雪をバックに舞う
とんび カラス 鷺 ・・・ 時によっては、キジ
流れていく雲
こちらが、意識を向けなければ、決して見ることのできない
情景
自然が、音楽が、生き生きと、心の中を、よぎる