ICUでのDNR・CPR | オッサンナースが走る!男30代から看護師への転職!!

オッサンナースが走る!男30代から看護師への転職!!

男30代で新米看護師。ナースマン…。いや、オッサンナースです。看護学校時代の苦難の日々もあり、ドロドロした看護師やドクターとの人間関係もあり、患者さんとの爆笑エピソードもあり…。早く、一人前の看護師になるために、日々頑張っている独身男看護師の奮闘記です。

まだ日が浅いICU勤務。


患者さんのとコミュニケーションがほとんどない。


話が出来ないかた、意識がないかたがが大半で、患者さんとバカ話が出来ない・・・。


僕は、患者さんとのコミュニケーションが大好きだ。

なので、何か物足りない。


また、ICUという特性上(これは病院によって細かい対応は様々と思うが)事故や、手術後、また、急病患者さんの対応をするという、病棟の特性上、患者さんにDNR(延命治療の否)を取っていないことがほとんどだ。


十分なインフォームド・コンセントが出来ていないので、急変した場合、何が何でも延命をする。


僕がいた病院では、


『これは、もう、挿管もせんだろう・・・。』


という患者さんの多くが、ここでは挿管や電気ショックのあと、その次の日にとかに亡くなっているパターンが多い。



・・・・なんかのぅ~・・・。


患者さんが気の毒じゃとも思う。



僕の考えは回復する見込みはほとんどなく、それ以上、苦痛な治療をするっていうのも・・・・・・・。



皆さんも、ご家族に、DNR・CPR(積極的な治療を望む)のどちらかを早めに伝えたほうがいいと思います。


文書に残しておいたら、本人が意識がなくても効力がありますので。


一番確実なのは、弁護士さん等に預けておくこと。


(以前にも書きましたが、家族でも、お金がらみ・・・。年金とか手当てとかで、出来るだけ長く生かしてれという家族もいらっしゃるので・・・^^;)



僕は、絶対、CPR拒否。


どうせ死ぬなら、苦しまず、死にたいと思うから。