串打ち | 横浜から~遊食な日々~石けんとアロマとおいしいもの

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手作り石けん、アロマテラピー、パン教室などの日々をつづっています。

2週連続のベターホーム。



6月魚の会


あじさい カツオの土佐造り

あじさい 鮎の塩焼き


いつもはお魚をさばくのだけど、今日はさばきはなし。

その代わりに串打ちの練習。


カツオは放射線状に金串を打って、コンロでじかに炙っていきます。


土佐造り=焼き霜造り、とは

炙って氷水で急激に冷すことで表面だけ白くなり

霜が下りたように見えるため、こういう呼び名がついたとか。


今日は土佐造りでタタキではないです。

タタキとは、このあと薬味や調味料をカツオの周りにつけて

包丁でピタピタたたくんです。だからタタキ。


直火で焼くと脂がじゅじゅっとしたっておいしそうなのだけど、

終わったコンロを見ると、見事に脂まみれ。

おうちじゃあ無理だなぁ。やっぱりこれからもフライパンで作ろっと。



鮎


そして鮎。


鮎って寿命が1年なんですね。

海の近く、河口で生まれて春になると川を登って

秋になると川を下って、河口付近で産卵して一生を終えるとか。

それで年魚って呼ばれているそうです。


ごぞんじのとおり、ハラワタも食べれる鮎。

餌は藻だけなので、そのハラワタもいい香りがすることから

香魚とも呼ばれています。


今日は、その鮎にのぼり串を打ちます。

のぼり串とは、一尾の魚を塩焼きにするときに、

体をうねらせて串を打つこと。


おどり串、という打ち方もあるのですが

おどり串は頭と尾が上がるように打つやり方で海の魚に、

のぼり串は尾だけ上がるように打つやり方で川魚に用いられます。


串打ちした鮎は焦げ落ちるのを防ぐために

尾とヒレに化粧塩をしてグリルに。



6月魚の会2



串打ち、できた~~って思ったんだけど

いざ焼きあがると、あらら平面。。。。

もっと尾が皿から浮き上がってほしかったんだけど。


魚の曲げ方が足りなかったようですあせる

むずかしいですねぇ。