安春川遊歩道を歩く。 | ―― フキノカサ ――

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今日は安春川へ行ってきました。

源流部に着いたとき、
あー、失敗したな、これは。というのが正直な感想。
水が少なくて、ごみで汚れていて、どうみても楽しめる雰囲気じゃない。

安春川上流

まぁ、せっかく来たんだから、ちょっと歩いてみよう、と
遊歩道を歩いてみました。




カモが歩いていました。

安春川のカモ

カモの歩き方って、なんだかユーモラス。
鼻歌でも歌いながら、左右に揺れつつ歩いてるみたい。



下流に行くにつれて、水量も増えてきて、
やっと水辺を歩いてる感じが出てきました。

なにかいないかな?と川を覗き込むと、魚を発見。

安春川の魚1

黒い線があるから、モツゴかな?



青銅のモニュメントがあったり、親水広場があったり、
いろいろと工夫が凝らしてあって、
水がきれいならとても楽しめる場所です。

夏場はザリガニ釣りでも賑わっているみたい。



橋の下から。

安春川の橋の下

ドーム状の天窓がある橋なんて初めてだなぁ。

ここは天井がとても低いので、背の高い方はお気をつけて。



今通った橋を振り返って撮ってみました。

安春川の橋

あ、あの天窓がどうなっているか見るのを忘れてしまった。
次に行ったら見てみよう。




ハト発見。

安春川のハト1

かなり人馴れしてて、1mくらいまでは近づかせてくれる。
でも、じっとこちらを見つめて間合いを計ってきます。



なにやら遊具のようなものが。

安春川の遊具

東屋やベンチも、遊歩道にたくさん配置されていて、
親子で遊ぶにはいいところですね。


今回歩いた場所で、
観察池のようになっているところが二つありました。

安春川の観察池

小さな魚がたくさんいて、見ていて楽しい(^^)



ドジョウっぽい魚、発見。

安春川のドジョウ

ここにはドジョウとフクドジョウがいるらしいけど、どっちだろう?
色合いとしてはフクドジョウっぽい。




さて、この安春川、実は人工河川です。

新琴似の開拓にあたっていた屯田兵によって
湿地帯であった新琴似地区を農地にするために開削されました。
川の名前も、開削を実行した二人の名前の頭文字からつけられたようです。

源流となっているのは、創成川水再生プラザの高度処理水。
(それなのに源流部に全然水がなかったのはなぜだろう?
札幌はこの数日、晴れ続きだからかな?)

安春川を源流から約4.7km下ると、
東屯田川遊水地の隣に流れる発寒川に合流します。

今回は遊歩道の途中で帰りましたが、
発寒川近くになると、大きな鯉がたくさんいて、
釣り師さんの姿も見ますね。
(アオサギがいるのも、よく見かけます)


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ちょっと見てみたい、遊びたいというのであれば、
安春川の隣にある公園が便利です。

新琴似安春公園

住所:札幌市北区 新琴似5条4丁目

最寄り駅:JR新琴似駅から
    駅横のJR線遊歩道を南西方向へ直進。
    10分ほど歩くと安春川の源流部にあたります。
    川に沿って歩いていくと、右側にあります。

    地下鉄麻生駅からも、
    JR線遊歩道まで7~8分ほど歩けば
    あとは同じ道のりで行けます。

駐車場:なし
    (近辺はのんびりした雰囲気ですが、
    長時間停めるなら、麻生駅近辺の
    コインパーキング利用がおすすめです)

サイトはこちら:札幌市 札幌市の河川 安春川
http://www.city.sapporo.jp/kensetsu/kasen/pickup/yasuharu.html


参考サイト様:安春川たんけん隊
    http://yasuharugawa.digiweb.jp/index.html


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