昨日の深夜に懸命に記事をアップしていたら、その間に一大スクープがありました。ご承知の人も多いと思いますが、千葉副署長が矢野穂積氏及び朝木直子氏を名誉棄損で訴えていた裁判の控訴審で、東京高裁は、朝木明代氏万引き被疑事件・転落死事件について踏み込んだ判断をする判決をしたということです。


http://bunshichi.dtiblog.com/blog-entry-36.html

http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090130

http://ameblo.jp/oharan/entry-10200187714.html


 判決の内容については、上の3つのブログに完全にフォローされておりますので、もはや何も申し上げることはありません。私としては、ただ感慨深いだけです。


 私が「草の根市民クラブ」の矢野穂積氏に対してささやかながらも抗議の声を挙げている理由の一つは、矢野穂積氏が、一般の人には法律知識が十分ではない人々もいることを悪用して印象操作を行っている点です。これは、私には、日本の司法制度に挑戦する悪質なものに思えます。法律を少しでも学んだものであれば、そんなことを絶対にしてはならない。


 例えば、今、私が主として取り組んでいる朝木明代氏万引き被疑事件・転落死事件についていえば、矢野穂積氏は、一般の人々が事件について詳細なことは知らないし調べないだろう、判決文や訴訟記録まで読む人なんていないだろう、判決を正しく理解できる法律的知識を持っている人なんて少ないだろう、とナメてかかっているように思われます。そうでなければ、あんなに判決文を曲解した主張や事実関係を無視した主張をできるわけがありません。


 私が朝木市議万引き事件・転落死事件まとめWiki を作ろうと思った理由の一つは、そのような人を小馬鹿にするやり方が通用しないことを知らしめたかったという点にあります。そして、将来は、矢野穂積氏の詭弁がどこにあるのかについて丁寧に分析し、説明をつけるつもりでいました。


 しかし、今回、東京高裁は、そのような矢野穂積氏の人をナメているとしか思えない主張を一蹴する判決を出してくれたようです。匿名のブロガーP2Cがいくら声を上げてもあまり説得力はありませんが、東京高裁の判断であれば納得してくれる人も多いでしょう。あとは、東京高裁の判断を冷静に、客観的に、そして分かりやすく伝えるかが問題になるだけです。P2Cは、この点で少しでも貢献したいと思っています。


 この東京高裁判決は、矢野穂積氏が築いてきた楽園の「終わりの始まり」になるのでしょうか?私としては、ほんのすこしでもその手助けをすることができれば、と思っています。


 【追記】

 あんまり瀬戸先生が可哀そうな状況なので、瀬戸先生に耳寄りな情報をお知らせします。前のエントリーにも少し書きましたが、1月15日発行の「東村山市民新聞」第161号をお読みになりましたか?これによれば、驚くべきことに、「実行犯の絞込みがすでに進んでいる」そうです。この情報が本当なら、今の状況を一挙にひっくりかえせるんじゃないですか?ぜひ、矢野穂積氏又は朝木直子氏にお問い合わせください。