潜在的患者数(その2) | たるみ治療Dr境のブログ

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美容外科医・形成外科専門医 境が
日々の症例を解説いたします。

明けましておめでとうございます。
今年も六本木境クリニックを
どうぞ宜しくお願いいたします。
 
前回の続きです。
 
たとえば、
マイクロ(顕微鏡手術)のような分野では、
 
あきらかにひどいケガ・外傷で
指がグチャグチャになっていて
それでも手術で指がついてしまうと、
それ以後ずっと痛みに悩まされる・・
 
という場合が、
どうしてもあるように思います。
 
そのような指も再接着しなければ、
症例数が増えないので
手術が上手くならないでしょう。
 
鼻の手術も症例数が
少ないように思います。
 
ご自身で鼻の形を
気にしていない人に対して、
 
「あなたは鼻の形が悪いので
手術したほうがいいですよ。」
 
なんて・・
失礼なことは言えません。
 
ですから、
鼻の症例がたくさん集まるような
有名クリニックでなければ、
症例数が増えなくて、
手術が上手くなるのは
難しいように思います。
 
わたくしはもともと
眼瞼下垂の手術をしていて
美容医療に興味を持った
形成外科医です。
 
現在は、上まぶたの手術では
眉下切開(眉下リフト)を
特に得意としていますが、
 
得意分野のすぐとなりは
得意になりやすい
という傾向があるようでして、
二重の手術なども
積極的に行っています。
 
また、現在は開業していますが、
勤務医だった頃に勤めていた
美容外科・美容皮膚科クリニックで、
下まぶたの脱脂を
よく行っていましたので、
今でも下まぶたの脱脂をよく行っています。
 
六本木境クリニックでは、
糸のリフトアップ施術である
スプリングスレッドや
刺青・タトゥー除去治療の
削皮(皮膚剥削術・アブレーション)
と並んで目周りの手術も
たくさん行っています。
 
先ほども述べましたが、
特に眉下切開(眉下リフト)を
得意としていまして、
上まぶたの手術はとても多いです。
 
そのため、
大変ありがたいことに
症例数が多く、
 
手術がうまくなる機会に
恵まれているように思います。
 
 
眉下切開についてはこちら
 
おせちもいいですが、
冬はやっぱりおでんが食べたくなりますね。