当院の眉下切開の特徴ひとつは、ダウンタイムが少ないということです。
手術直後のもので、透明な糸がついている状態で
そのままお仕事へ行かれる方も多いです。ほとんどバレないそうです。
どうしてそんなに内出血や腫れが少ないのですか? と、よく聞かれます。
これには明快な答えがあります。
かなり原始的な方法ですが、出血をそのままにしないということです。
施術時は、まず、エピネフリン入りの局所麻酔を打って10分以上待ちます。
局所麻酔を打つ際には、注射針の1刺し1刺しの直後にしばらく圧迫します。
また、手術中に出血した場合、すぐに圧迫止血します。
その後、バイポーラ(凝固止血器)で丁寧に止血します。
このときバイポーラの目盛を最も小さい値に設定します。
組織の損傷(やけど)を最小限にくい止めるためです。
当院ではゼロという目盛に合わせています。
手間暇を惜しまないということが、
内出血や腫れなどのダウンタイムを抑える必須条件であり最善の方法です。