ボクできっとよかったんだ… | やぶんひとりごつ

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2000年、リーマン辞めて京都へ。お寺に居候すること五年間。
その日々の事あれこれ…これまでとこれからのこと。
でも実際は現在東京在住戻りーマン。一方でリアルジャパニーズ目指します。
泣かず飛ばずの「おやぶん」日記、始まるよ!!

 昨日は午後から蒸して来て、お昼過ぎからのお稽古の時間はボーーーーっとしてしまいましたね。黄色い花使用する道具の季節感を活かすために空調を入れない(と言うかナイ!汗)稽古場では意識が遠のく時間ではありました。

  


     で、うっかり…えっ



 大失態を演じる事に…叫び




 「茶碗から手を離す時には、恋しき人と手を離すくらいに…」と言う、オヤジ師匠の口癖。
ボクの手は離れたと思った手が離れきれてなかったわけで…

 その後、思い切り「腐る」ダウンしょぼん
 …でも、他の(お稽古の)方がやらなくて良かったと思う事にしよう。きっとその場にいられないもんね。ボクだって帰りたいくらいだから…


昨日の道具(抜粋)

    掛軸  扇面に「源深流長」 小田雪窓 

    つるべ水指(たっぷりと濡らして)で運び点前
 
   茶入 備前 陶秀作
   茶器 朱金棗 而妙斎宗匠宗員判 在判
   茶碗 朝日 刷毛目平茶碗
      宗完宗匠「不空」文字入 平茶碗
           
    茶杓 銘 鴟尾 唐招提寺古材
           銘 結然 誡堂和尚