昨日は午後から蒸して来て、お昼過ぎからのお稽古の時間はボーーーーっとしてしまいましたね。使用する道具の季節感を活かすために空調を入れない(と言うかナイ!)稽古場では意識が遠のく時間ではありました。
で、うっかり…
大失態を演じる事に…
「茶碗から手を離す時には、恋しき人と手を離すくらいに…」と言う、オヤジ師匠の口癖。
ボクの手は離れたと思った手が離れきれてなかったわけで…
その後、思い切り「腐る」
…でも、他の(お稽古の)方がやらなくて良かったと思う事にしよう。きっとその場にいられないもんね。ボクだって帰りたいくらいだから…
昨日の道具(抜粋)
掛軸 扇面に「源深流長」 小田雪窓
つるべ水指(たっぷりと濡らして)で運び点前
茶入 備前 陶秀作
茶器 朱金棗 而妙斎宗匠宗員判 在判
茶碗 朝日 刷毛目平茶碗
宗完宗匠「不空」文字入 平茶碗
茶杓 銘 鴟尾 唐招提寺古材
銘 結然 誡堂和尚