片付けしながら手が止まる | THE OWL GENE LURES

THE OWL GENE LURES

ハンドメイドルアー
岡山ガレージブランド
オウルジーンズ

釣りや道具や作者カワニシのブログ

工房の「俺の部屋」の片付け。

部屋を狭く圧迫している
ショーケースが2個。

自分の好きな物だけ陳列。


ガラスを拭いて、きれいに掃除。



ロッドホルダーも外して掃除。


左から初代ナースログプロト、
初代ナースログ、
ナースログジョイント、


最近釣りにテストに使うのは、
もっぱらナースログジョイントばかりだけど
オリジナルの初代ナースログも
未だにお気に入り。


大きなルアーを安心してフルキャスト出来るし、
大きなルアーの大きさや、
重さを感じさせずにロッドワークで操作ができるのは
やはりこの初代において他に無い。


マグナムザラスプークも
ロッドワークでドッグウォーク〜スケーティングさせられる。
明石さん(アカシブランド)が作った、シーバス用のでっかいペンシルも、普通のペンシル位の操作感で泳がせることができます。
※名古屋のイベントでは明石さんから
「この竿くれ」て言うてくれました。褒め言葉です。


最近は、軽く短いナースログジョイントばかりが自分自身メインロッドになっているし、
もうそろそろ、ついに三本目となる新しいナースログのサンプルが出来上がってくる頃だけど…


どの竿も
うちが作る竿は全て
「このナースログがベース」
となっていることを
ふと思い出す


サンプルを投げ倒して
みっちり1年間。


真冬もしっかり投げ込んで
グリップもツルツルでブランクも傷だらけにして
何本も魚を釣って
藪漕ぎも、浮き物も

そうやって国内で生産できた
最初のナースログ。

このベースがあるからこそ

今はわりとすんなりと
新しいロッドに新しいコンセプトを落とし込んで形にすることができる。





掃除をしながら、ふとそんなことを思い出しながら
久しぶりに初代ナースログプロトサンプルを
振り回してみた。



新しい三本目となるナースログのサンプルが完成した際には
またインスタ配信やります!

お暇な方は竿話しましょ