元気が出る電話 | THE OWL GENE LURES

THE OWL GENE LURES

ハンドメイドルアー
岡山ガレージブランド
オウルジーンズ

釣りや道具や作者カワニシのブログ

アカシブランドの明石さんから着信。



未だに電話に出る前に、


ちょっと緊張して、


一つ咳払いなんぞをして


電話に出るタイプの目上の一人。





電話ってのは、なんてことはない


フィッシングショーにも出てないし

問屋さんの売出しにも出てないし


そんなオウルジーンズに


「やってんのか〜?」


って。




まあ、貴重な同じ職種で、

みんな大体が他人事だから


それでも

こんな電話をかけてきてくれるのは

明石さんくらいなもので...


やっぱり

そりゃあ嬉しいですよ。




ご心配なく、やってます!!


って、自分の思う

今のやり方

作り方を聞いてもらう。




なかなか厳しいブラックバス市場の現状や、

なかなか厳しい琵琶湖のブラックバスの釣り方


なんて話をちょっと長話。





明石さんってのは、

自分がルアーを作る前から、

雑誌やらで見ていた人なんで、


こうして、あーだこーだと低迷している

ブラックバスをとりまく現環境なんかの話でも

まさか電話で長話できるなんて


昔の自分は思ってもいなかったわけですよ。





明石さんからの電話を

わざわざブログに書く理由は


何も自慢でも、報告でもなくて...




なんか、

ちょっと元気の無いブラックバスシーン。

昔に比べて量販店のバスコーナーも縮小。

専門店もどんどん減少。

ちょっとしたブームで増える「ビルダー」に

短いブームですぐやめる「ビルダー」。

人気がプレミアを生んで、

プレミアが人気を無くす。

昔より確実に釣るのも難しくなってきてるし。

そんな、ちょっとしんどいバス業界だけど、


ちゃんと作り手は作り手なりに

悩んで、頭抱えて、

それでも継続しようとしてるし、

シーンを放棄しようとは全くしてないよ!


ってのを伝えたいだけ。



こないだの川橋もそうだし、

明石さんからの電話もそうだけど、

やろうとしてる人、作ろうとしてる人はちゃんと動いてるし

ちゃんと繋がってる。

やっぱこの魚の、手作りルアーで釣る

この釣りが好きだから。




綺麗ごとで、皆でシーンを盛り上げよう!とか、トップウォーター盛り上げよう!

ブラックバスシーン最高!!

なんて、そんなことはオウルは言わないけど、


少なくなって、難しくなっても、

バス釣りが大好きな人が必ずいるように、

継続しようとしてる輪もちゃんと繋がってるってのを、見てほしいだけ。



なんか、

それだけで元気が出るのは俺だけか??






10年近く行けていなかった

玉島の名店

にぼし屋さんまで足を伸ばして

煮干しラーメン食べてきました。




うまい。