オーディオ健康診断やってますか!?

人間が健康診断するように、車を車検に出すように、オーディオも定期健診は大切です。

 

長年愛用しているスピーカーの特性が経年変化で左右異なっているかもしれません。

室内音響補正対策を済ませていても、家具の増減やレイアウト変更による影響があるかもしれません。

 

室内音響測定ソフトRoom EQ Wizardは、オーディオ健康診断に役立つソフトです。

Windows版、Mac版、Linux版があるので、パソコン(それと測定マイク)があれば手軽に実行できます。

 

以下に、REW(Room EQ Wizard)を使ったリスニングポジションでの測定結果をいくつか紹介します。

 

振幅周波数特性

左右チャンネルの特性を重ね表示で比較できます。10㎝ウーハーですから低域は欲張れません。また、いくら高性能なスピーカーでも実際に聴いている場所では左右特性は同じにはなりません。

 

位相周波数特性

各周波数の位相特性を確認できます。

 

残響特性

 

左右揃って約17ミリ秒。比較的デットと言えるでしょうか。

 

インパルス応答

 

これらの他にも様々な特性を知ることができます。

 

 

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