雪国の冬支度:2016年 | のめしこき日記

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 角突きは道中にも楽しみがあります。

 新潟県魚沼地方は日本有数の豪雪地帯ですから、11月前後に冬支度をするようです。

 庭木を木で囲っています。

 丁度この家のご主人が作業していたので、色々伺うことができました。

 枝が折れなければよいので、アジサイでしょうか、こんなまとめ方をするのもあります。

 松は枝に粘りがあるので、わざとこんな形に雪囲いの間から枝を出して、雪の重みを利用して、枝を下方に下げるのだそうです。

 

 ご主人の家は、雪よけの柱が取り外し式になっていて、雪が積もって来たら横板を入れるとのことです。これをしないと雪の重みでサッシが壊れてしまうのだそうです。

 

 消雪パイプが雪よけの下に巡らせてありました。地下水によっては、屋根にあげると錆びて傷むので、自分はあげないと言っていました。

 また、下駄ばき基礎について面白い話を聞かせていただきました。基礎高1.8mを越えると税金が高くなるのだそうです。確かに、それ以上高いと基礎というより、コンクリートの部屋になってしまいそうです。