壁際鉄道 渡り線2011完成 | レールは、こころをつなぐ道。

あと2週間に迫った「みんなの水彩夢広場 」出展用の壁際鉄道と鷲羽鉄道の渡り線は準備を含めて3日間使用するだけなのでどこまで仮設で対応するか検討した。

レールは、こころをつなぐ道。

ほとんどが高架なので橋脚を置き高架橋を載せるだけで対応できるのだが、設営時間が3時間程度なので簡素化を図るため、機関庫としていたもう1本の線路を8両編成が留置できる長さまで延長し、そこまでは発泡ボードでベースユニットを作り、その先はベースユニット厚の15ミリプラスした高架橋を直接テーブルに配置する事にした。


レールは、こころをつなぐ道。

また壁際鉄道本線が交差する地点は渡り線の第1トラス橋と本線トラス橋とのクリアランスの問題から本線2連トラス橋の左半分を直線高架橋にする予定であったが残りのトラス橋もやめ、発泡ボードで560ミリ長の複線ベースユニットを作り平地構造に変更した。


レールは、こころをつなぐ道。

高架部の立ち上がり長が短いため第1トラス橋は入口で45ミリ橋脚となり、第2トラス橋接続部でようやく標準の55ミリ橋脚となる。

実際にはこの付近はベースユニットがないのでその厚みの15ミリをプラスした60ミリと70ミリのレンガ橋脚で対応している。


レールは、こころをつなぐ道。


また試運転した編成はどれも問題なくこの勾配を登っていた。


レールは、こころをつなぐ道。

立ち上がり部の橋脚はコンクリート橋脚を使用しているが本番ではレンガ橋脚を使用する予定。


さて、これで展示仕様は完成かな…