壁際鉄道 最終工区着工 その2 | レールは、こころをつなぐ道。

3月の水彩夢広場出展用 改造工事、最終工区も発泡ボードの貼合せで製作した。


レールは、こころをつなぐ道-3ユニット


新規ユニットは平行する本線との整合性から、本線の2連トラス橋までに収まる長さで、3ユニットに分割し、終端には取り外した従来のエンドブロックユニットを使用する事にした。

レールは、こころをつなぐ道-1つ目ユニット レールは、こころをつなぐ道-建築限界ギリギリ

1ブロック目レールは、建築限界の関係からカーブを少しでも機関庫から離すため、短い直線18.5ミリを入れた後に曲線15度(外280R・内243R)+直線280ミリとした。

レールは、こころをつなぐ道-スイッチ式ギャップ この曲線15度と直線280ミリの接続部の外側ジョイントを取り外しギャップとし、各々のレールに直接コードをハンダ付けしてスイッチオン・オフで制御する様にした。


このギャップスイッチにより編成収容力に余裕ができた。

2・3ブロック目は直線280ミリ+直線140ミリとした。


レールは、こころをつなぐ道-2つ目ユニット レールは、こころをつなぐ道-3つ目ユニット

この新設ヤード部分で8両編成が留置できる。


レールは、こころをつなぐ道-新設ヤード
運転席が新設ヤードの下になり操作しにくい…
レールは、こころをつなぐ道-新設ヤード

ヤード部のダブルスリップポイントは切り替えられている方向に電気が流れるので、本線から本線電源でヤードを通過して渡り線に乗り入れている状態でもヤード電源によりヤード車両の入替えもできる。

ただしヤード電源内で機回しをするにはヤード電源が2つの線に流せるダブルスリップが分岐状態の時で渡り線が使用されていない時に限定されるが…

レールは、こころをつなぐ道-配線図