風で家を守るべくなのか、それとも空き家になっている故か? 筆者は何とも言えないが、カメラで撮影してみました。
ただし、こういう家があるのだよということではなく、生えている蔦だけに注目してみたからです。
隅から隅まで、上から下までずっと注視していると、縦横無尽に生えている部分はまるで幾何学的です。
その中で、筆者が撮影した縦に生えた蔦に絡まった黄色から橙色に染まった葉がアクセントになっています。
一般の人間ならばしらけるシーンであろう。冬始まったばかりだったが、まさに秋色の心象も格別です。
【文、写真|Takahiro Kasai】
写真:平成26年12月15日撮影
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18:13 2015/01/25