モアイ像です。モアイ像って、チリのイースター島じゃないか。
実は高松にあるのも理由があるんです。
およそ20年前まで、像は部族間抗争によって多くのモアイが倒されていました。その後、西洋人による持ち出しなどもあり、19世紀にはアフに立つすべてのモアイが倒されてしまっていたそうです。
高松市に本社を置くクレーンメーカーのタダノが1992年からクレーンなどを島に持ち込んで、島南部のアフ・トンガリキにある15体のモアイ像の復元・修復などを行いました。
女木島のモアイ像は吊り上げテスト用に使った模像で、高松市に寄贈されたもの。高松港と女木島、男木島の間を航行するフェリーをバックに威風堂々と聳えて。
【文、写真|Takahiro Kasai】
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